開催の背景:転換期を迎えるエネルギー市場
世界のエネルギー市場は、中東情勢やロシア・ウクライナ情勢といった地政学リスク、さらには気候変動の深刻化により、大きな転換点を迎えています。原油・石油製品をはじめとするエネルギーの安定供給と価格への懸念が高まる中、企業や政策担当者は複雑な判断を迫られています。
国内では、排出量取引制度(GX-ETS)の導入や石油化学産業の再編が加速しています。また、SAF(持続可能な航空燃料)やバイオディーゼルなどの次世代燃料の普及に向けた取り組み、再生可能エネルギー導入拡大を支える系統用蓄電所の整備など、新たな動きが広がっています。AIの普及やデータセンターの増設に伴う電力需要の増加も予測され、電源確保、送配電網整備、脱炭素化の両立が喫緊の課題となっています。
リム情報開発は1984年の創業以来、世界のエネルギー市場に関する価格評価・市場情報を提供しており、昨年2025年に初開催した「リム・エネルギー・アゴラ」は2日間でのべ約1,500名が来場し、好評を博しました。この成功を受け、第2回開催が決定しました。
「エネルギー産業の未来地図」を読み解く6つのテーマ
「リム・エネルギー・アゴラ 2026」のテーマは「エネルギー産業の未来地図」です。このカンファレンスは、現在の状況を確認し、将来の方向性を考えるための道標となることを目指しています。

会場では、以下の6つの主要分野で約30の講演およびパネルディスカッションが開催されます。国内外の企業、行政機関、研究機関の第一線で活躍する専門家が登壇し、各分野の課題と将来像について議論します。これにより、参加者は個別分野の最新動向を把握するだけでなく、エネルギー産業全体を俯瞰し、各変化のつながりを理解する機会を得られます。
エネルギー市場

地政学リスクや制度改革、GX-ETSが重なり、原油・石油製品・電力の相場は新たな局面にあります。価格形成、需給変化、取引制度、調達戦略について多角的に分析し、不確実性への備えと「次の市場」を見通す情報が提供されます。関連講演として「原油・石油製品のこれから」や「排出権取引についての深堀」が予定されています。
輸送燃料

自動車、航空、船舶の脱炭素化に向け、輸送燃料は大きな転換期を迎えています。バイオエタノール、E10ガソリン、SAF(持続可能な航空燃料)、バイオディーゼルなどの普及可能性、価格、供給体制、制度面の課題が国内外の事例から検証されます。「米国産エタノールのプライシングと米バイオ燃料政策」、「バイオディーゼル燃料の本音を語る」といった講演が予定されています。
ガス燃料

LNG(液化天然ガス)やLPG(液化石油ガス)を取り巻く環境は、供給不安、調達先の多様化、取引適正化、低炭素化への対応で急速に変化しています。世界の需給動向から国内の制度設計までを展望し、安定供給と成長への新たな道筋が探られます。関連講演には「世界のガス・LNG市場の動向」や「LPG取引適正化へ」があります。
次世代電源

再生可能エネルギーの拡大により、電力システムは大きな転換点を迎えています。系統用蓄電池や電力先物市場などを軸に、制度と市場の変化を踏まえながら、安定供給と事業性の両立が議論されます。「蓄電池の健全な成長と需給調整市場のこれから」、「電力先物取引の活用と金融機関の役割」といった講演が予定されています。
石油化学

中国・中東の大型投資、韓国の業界再編、地政学リスクにより、石油化学市場の競争地図は変化しています。ナフサの需給・価格見通し、原料調達、設備再編、国際的な供給構造の変化が専門家によって分析されます。「2026年ナフサ市場の振り返りと2027年の見通し」、「再編後の韓国石油化学業界の動向」などが関連講演として挙げられます。
脱炭素技術

水素、燃料アンモニア、地域・産業の脱炭素化など、社会実装が本格化する技術と制度が取り上げられます。可能性だけでなく、コスト、供給網、事業化の課題にも踏み込んで議論されます。政策、技術、事業の視点が交わる場で、「検証」から「実装」へ動く最前線の可能性が示されます。「脱石油を考える(仮)」、「燃料アンモニアの将来性(仮)」、「地方自治体、脱炭素化への取り組み<選ばれ続ける産業地域をめざして 川崎カーボンニュートラルコンビナート構想>」などが関連講演として予定されています。
アゴラ2026 登壇者紹介ページへ: https://agora26.rim-intelligence.jp/koushi1/
講演プログラム 紹介ページへ: https://agora26.rim-intelligence.jp/program1/
ネットワーキング機会の充実
本カンファレンスの大きな特徴は、質の高い講演に加えて、参加者同士の交流を促進するネットワーキングの場が充実している点です。第1回で好評だったカクテルパーティーや交流ラウンジに加え、今回は新たにランチョンミーティングが開催されます。ランチをとりながら歓談や名刺交換ができる機会が提供され、新たなビジネスに繋がる人脈創出の場として活用できます。

第1回開催実績
2025年に初開催された第1回「リム・エネルギー・アゴラ」には、2日間でのべ約1,500名が来場しました。商社、電力、元売り、コンサルティング・IT、官公庁・業界団体、金融など、エネルギー産業に関わる幅広い業種の参加者が集まりました。講演会場だけでなく、交流会でも多くの商談や情報交換が行われ、参加者や出展者から高い評価を得ています。

第1回(2025年)開催レポートへ: https://agora26.rim-intelligence.jp/agora2025/
参加申込とブース出展について
参加料(2日間通しフリーパス券)
参加料には、2日間の全6テーマ講演・パネルディスカッションへの参加、カクテルパーティー(11月5日)、ランチョンミーティング、コーヒーブレイクの利用、出展ブースへの入場、その他各種ネットワーキングが含まれます。
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1名様:30,000円(税込)
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2名様:50,000円(税込)
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3名~10名様:50,000円+追加1名ごとに10,000円(税込)
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(割引例)3名様:60,000円、4名様:70,000円、10名様:130,000円
参加申し込みページへ: https://agora26.rim-intelligence.jp/application/
ブース出展
エネルギー業界のキーパーソンが集う本カンファレンスは、事業や技術を直接紹介し、認知拡大、商談、新規顧客獲得の機会を創出する場となります。1小間50万円から80万円で3タイプの出展ブースプランが用意されており、仕切りパネル、社名板、机・椅子、電源、設置・撤去工事、無料参加者枠、公式ウェブサイトでのPRなどが含まれます。

また、隣接するガラス棟では貸会議室(1日10万円~)も利用可能で、商談や個別セミナーの開催に活用できます。
アゴラ2026 出展企業ページへ: https://agora26.rim-intelligence.jp/boothlist/
ブース詳細・出展申し込みページへ: https://agora26.rim-intelligence.jp/booth/
会議室申し込みページへ: https://agora26.rim-intelligence.jp/meetingroom/
開催概要
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名称: リム・エネルギー・アゴラ 2026(Rim Energy Agora 2026)
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日時: 2026年11月5日(木)~11月6日(金)
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会場: 東京国際フォーラム(東京都千代田区丸の内3-5-1)D棟全棟、Gブロックガラス棟4F
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主催: リム情報開発株式会社
アゴラ事務局へのお問い合わせ先: https://agora26.rim-intelligence.jp/contact/
報道・メディア関係者向け申し込み: https://www.rim-intelligence.co.jp/contact/form/agora2026-press.html
リム情報開発株式会社について
リム情報開発株式会社は1984年設立。アジア・中東の産油国や産ガス国をはじめ、欧米メジャーを含む世界各国のエネルギー企業に最新情報をレポートで配信しています。きめ細やかな取材に基づく需給状況、取引詳細、成約情報に基づき算定された「リム価格」を迅速かつ的確に提供。国内外30カ国以上、約2,000社の企業が会員購読者となっています。社員研修や大学生向けセミナー、時宜にかなったセミナーも多数開催しています。
会社概要ウェブサイト: https://www.rim-intelligence.co.jp/