ロッテホールディングス、コンテンツIP事業強化のためスモール・プラネットへ出資

資本提携の背景

ロッテホールディングスは、2026年1月にスモール・プラネットと戦略的業務提携に向けた基本合意(MOU)を締結し、「アジア圏への事業拡大」「新規グッズ・体験型イベントの共同推進」「高付加価値ビジネスモデルの構築」の三点について協業の可能性を検証してきました。この検証期間中に、両社の強みを活かしたグループ横断的なプロジェクトが始動し、高い相乗効果と事業の成長性が見込まれたことから、今回の資本提携に至りました。

本資本提携により、日韓ロッテグループの経営基盤や事業フィールドと、スモール・プラネットが有するコンテンツIPビジネスにおける専門性を組み合わせ、国内外における事業展開のスピードをさらに加速させる方針です。

具体的な協業事例

1. 「パワーパフ ガールズ」と「千葉ロッテマリーンズ」のコラボレーション

千葉ロッテマリーンズが夏の恒例イベント「BLACK SUMMER WEEK」に合わせ、2026年5月より世界的人気IPである「パワーパフ ガールズ」とのコラボレーションアイテムを展開しています。この企画では、スモール・プラネットが版元であるワーナーブラザース・ディスカバリー グローバル・コンシューマープロダクツとのパートナーシップのもと、契約からデザインまで一貫して主導し、魅力的なグッズ展開を実現しました。

パワーパフ ガールズと千葉ロッテマリーンズのコラボイラスト

2. ロッテ(菓子・アイス事業)のプロモーションにおける販促物制作

ロッテが展開するハードグミ「カジッテ!」のキャンペーンでは、スモール・プラネットが販促物であるキーチェーンぬいぐるみの企画・設計・製造を担当しました。自社デザイナーによる立体デザインの再現力と独自の製造背景を活かし、キャラクターの魅力を最大限に引き出す高いクオリティと迅速な供給体制を同時に実現しました。今後も、ロッテのプロモーションやグッズ制作において協業が予定されています。

カジッテ!キャンペーンの告知画像

3. 「BELLYGOM(ベリゴム)」のライセンス・流通展開の強化

韓国のロッテホームショッピング社が展開する人気キャラクター「BELLYGOM(ベリゴム)」について、ロッテホールディングスは2024年3月に日本国内におけるマスターライセンシー契約を締結しています。今回、スモール・プラネットが日本国内におけるライセンシーに加わり、今後、新商品企画や売り場展開の拡大などを企画していく計画です。

BELLYGOMなどのキャラクターグッズ

今後の見通しと影響

今回の資本提携により、両社のシナジー効果を通じてグローバル展開を目指すコンテンツの支援やイベント企画・運営の受託など、幅広い事業展開が見込まれます。これにより、国内外の各キャラクターファンに新たな体験価値を提供していく方針です。

企業概要

株式会社スモール・プラネット

1990年7月5日設立。代表取締役は吉野 廣樹氏。東京都八王子市に本社を置き、資本金は5,000万円、従業員数は362名(2026年5月15日現在)です。国内外の有名キャラクターグッズの企画・製造・卸し、および海外ライセンスの取得契約を事業内容としています。詳細については、株式会社スモール・プラネットのウェブサイトをご覧ください。

株式会社ロッテホールディングス

1948年に日本でチューインガムの製造・販売を開始。菓子・アイス領域を中核事業とし、プロ野球球団の運営、不動産、ファイナンス、CVC、ホテル、ヘルスケアなど多岐にわたる事業を展開しています。日本と韓国に本社機能を持ち、世界約30の国と地域で事業を展開する「Lifetime Value Creator」をビジョンとして掲げています。詳細については、株式会社ロッテホールディングスのウェブサイトをご覧ください。

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