NEW

NEC、「大手企業のDX/AI人材育成 先進企業ベンチマーク調査2026」レポートを公開

NEC、大手企業のDX/AI人材育成に関する先進企業ベンチマーク調査レポートを公開

NECは、「大手企業のDX/AI人材育成 先進企業ベンチマーク調査2026」レポートを公開しました。この調査は、売上高1,000億円以上の大手企業に勤務する部長相当以上で、DX/AI人材育成に携わり、かつ「育成が事業成果に貢献している」「全社での実行・展開フェーズ以上にある」と回答した先進企業205名を対象に実施されました。

調査の背景と目的

近年、生成AIの業務利用が拡大する一方で、日本では生産年齢人口の減少が進んでいます。このような状況において、企業がDX/AI人材を継続的に育成することは、経営上の重要な課題の一つとなっています。本調査は、DX/AI人材育成において成果を実感している企業の取り組みを整理し、各企業が自社の育成体系や施策を見直す際の参考となるポイントを提供することを目的としています。

調査結果の主な要点

調査結果からは、成果を出すDX/AI人材育成においていくつかの共通点が浮き彫りになりました。

大手企業の DX/AI 人材育成 先進企業ベンチマーク調査 2026

  • 育成戦略の設計起点: 事業戦略を起点とした全社での体系設計が57.6%に達しており、特に「中期経営計画・事業戦略を起点に全社で体系設計・継続見直し」が35.6%で最多となりました。

  • 経営層の関与: 経営層の関与は「経営計画への組込」(55.6%)や「戦略・方針策定への直接関与」(55.1%)に集中している一方で、「評価・報酬制度への組込」は19.0%にとどまる傾向が見られました。

  • 事業成果の実感: 育成によって得られた事業成果として、「業務効率・生産性の向上」が62.0%で最も多く挙げられました。

  • 効果を実感した施策: 効果を実感した施策としては、自己学習型(43.9%)と実践型学習(43.4%)が上位に並び、「学びを業務直結で使える設計」を重視する声が51.7%に上りました。

  • 今後の重要課題: 今後重要と考える点として、「事業戦略と育成計画の接続」(59.5%)が最も多く、次いで「AIの進化を受けた新しいスキル領域の教育の新設」(58.0%)が挙げられています。

これらの結果は、DX/AI人材育成が単なるスキル習得に留まらず、事業戦略との連携や経営層の積極的な関与、そして実践を通じた学習が成果に直結することを示唆しています。

レポートの活用

本レポートは、DX/AI人材育成における「成果を出す育成」への転換点、調査結果の詳細分析、課題と対策、そして具体的な取り組み例について解説しています。自社のDX/AI人材育成体系や施策を見直し、より効果的な育成プログラムを構築したいと考える企業にとって、有益な情報源となるでしょう。

調査概要

  • 調査名称: 大手企業のDX/AI人材育成 先進企業ベンチマーク調査2026

  • 調査方法: インターネット調査

  • 調査期間: 2026年7月10日〜同年7月14日

  • 有効回答: 売上高1,000億円以上の大手企業に勤務する部長相当以上(役員・本部長・部長)で、自社のDX/AI人材育成に携わり、かつ「育成が事業成果に貢献している」「全社での実行・展開フェーズ以上にある」と回答した先進企業205名

レポートのダウンロード

本レポートの詳細は、以下のリンクからダウンロードできます。

https://jpn.nec.com/dx/nec-academy/survey/dxai-report/index.html?cid=necai_dl_neji_rep3

この記事を書いた人

webmaster

ビジネス・経済を軸に、経営・マーケティング・DX・キャリアの実務に役立つ情報を発信しています。