DXというと、デジタルツールやAIの導入に関心が向きやすい。しかし、ツールを導入するだけで、現場の人や組織、事業は本当に変わるのか。こうした問いを背景に、株式会社イプロスは、2026年12月9日(水)~10日(木)に東京国際フォーラムで開催する「イプロスAI-産業World 2026」で、旭化成株式会社の小西 美穂氏による講演を実施する。

DXの「X=変革」の起点として「共感」に着目
講演タイトルは「DXの『X』に必要な”共感”とは? ~AI時代に、人・組織・事業の変化につなげた実践事例~」。会期中に行われる「一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会共催セミナー」のプログラムの一つで、このセミナーには全4社が登壇する。
講演の焦点は、DXのうち「X=変革」の部分だ。現場や顧客の立場・状況を理解し、その理解を自分たちの判断の前提とする「共感」が、変革の起点の一つになることを紹介する。人財育成や実践事例をもとに、「共感」によって問いの立て方や判断、行動がどのように変わり、人・組織・事業の変化へとつながったのかを解説する。
講演の見どころ
- ツールの導入だけで終わらない、DXの「X=変革」の考え方
- 変革の起点の一つとなる「共感」とは何か
- 「共感」によって、問いの立て方や判断、行動がどう変わるのか
- 旭化成の人財育成と、人・組織・事業の変化につなげた実践事例
- デザイン思考を軸に、人財育成と事業の変革を支援する講師による解説
登壇者:小西 美穂氏
小西氏は、旭化成株式会社 デジタル共創本部 DX戦略推進センター 戦略企画部 マネージャー。同社で20年以上にわたり、樹脂の開発・テクニカルサービスや自動車分野のマーケティングなどに携わってきた。現在は、デザイン思考を軸とした人財育成の設計・運営を担うとともに、顧客・従業員の視点から製品や事業の変革を支援している。ツールやスキルの導入にとどまらず、人と組織の変化を通じてDXの「X=変革」を生み出す実践に取り組んでいる。JDXアンバサダーも務める。
講演の日時・会場と対象となる方
講演は2026年12月10日(木)11:20~11:50に、東京国際フォーラムの展示会場内B会場で行われる。参加は無料で、申し込みを受け付けている。
主な対象として想定されているのは、次のような方々だ。
- 製造業の経営者・管理職の方
- AI・DXの推進を担当している方
- 人事・人財育成の担当者
- ツールを導入したものの、現場や組織が変わらないと感じている方
- 顧客や従業員の視点から、事業の変革を進めたい方
製造・建設の現場向けAI展示会「イプロスAI-産業World 2026」
講演の舞台となる「イプロスAI-産業World 2026」は、「製造・建設の現場を変える!明日から使えるAIが見つかる展示会」を掲げる大型イベントだ。「第1回 製造業向け AI/DX展」「第1回 建設・建築業向け AI/DX展」と、特設の「フィジカルAI/ロボットゾーン」を同時に開催する。100社超のAI・DXソリューション企業による展示と50講演超のセミナーを通じて、製造・建設の現場に固有の課題に対する解決策を提示する。
出展対象製品は、製造業向けでは需要予測・在庫最適化ソリューション、SCM最適化、IoTプラットフォーム、調達・購買DX、物流可視化、トレーサビリティ管理、PLMソリューション、生成AI活用(業務・設計支援)、AIチャットボット(問い合わせ対応)、議事録作成AIなど。建設・建築業向けでは、BIM/CIM、資材需要予測、設計自動化、在庫管理、サプライチェーン最適化、生成AI設計補助、AIチャットボット、工程最適化AI、建設IoT、原価管理DX、安全管理AI、重機自動化、現場可視化ツール、議事録AI、電子契約などが並ぶ。フィジカルAI/ロボットゾーンでは、AI搭載型ロボット、ピッキングロボット、スマートマニピュレーター、自律型重機・ドローン、センシング・エッジAI技術などが対象となる。
併設イベントとして、特別セミナー、出展社事例紹介セミナー、異業種大交流会も行われる。セミナーは一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会、一般社団法人建設RXコンソーシアム、一般社団法人製造DX協会が共催する。
- 会期:2026年12月9日(水)〜10日(木)
- 会場:東京国際フォーラム(東京都千代田区丸の内3丁目5−1/有楽町駅徒歩1分・東京駅徒歩5分)
- 参加方法:事前登録制(参加費:無料)
- 主催:株式会社イプロス
出典:株式会社イプロス