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転職・独立を「考える」のに「動けない」中堅層 30〜50代正社員500名調査に見るキャリア意識と業務集中の実態

転職・独立を「考える」のに「動けない」中堅層 30〜50代正社員500名調査に見るキャリア意識と業務集中の実態 キャリア・人材

CRM/SFA「esm(eセールスマネージャー)」を提供するソフトブレーン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:豊田浩文)は、全国の30〜59歳の正社員500名を対象に調査を実施しました。テーマは、転職・独立に対する意識と、日々の業務で感じている負担です。結果は「『考える、でも辞めない、動けない』中堅層 30〜50代正社員500名に聞いた キャリア意識 実態調査」というレポートにまとめられ、公開されています。

転職・独立を「考える」のに「動けない」中堅層 30〜50代正社員500名調査に見るキャリア意識と業務集中の実態

中堅層の「人手不足」をめぐる調査の背景

多くの企業が「中堅層の人手不足」を課題に挙げており、その要因として転職や独立による人材流出が語られることも少なくありません。一方で当事者からは、「同世代の活躍を聞かなくなった、目立たなくなった気がする。」という声も聞かれます。中堅層がキャリアをどう考え、実際にどう行動しているのか。また、業務でどの程度の負担を感じているのか。こうした点は、十分に明らかになっているとはいえない状況でした。

ソフトブレーンは、営業活動をはじめとする企業の顧客接点業務を、ITとサービスの両面から長年支援してきました。同社は、組織の中核を担う中堅層の状況を把握することが、企業の生産性向上や組織づくりを考えるうえで重要な観点だとしています。そこで、中堅層の転職・独立への意識と業務の実態を明らかにする目的で、今回の調査を行いました。調査はインターネットで2026年9月に実施しました。対象は営業・販売職、事務・管理・企画職のうち、現在の勤務先に3年以上勤めている人です。

転職・独立を「考える」のに「動けない」中堅層 30〜50代正社員500名調査に見るキャリア意識と業務集中の実態

約半数が転職・独立を検討、それでも約6割は「行動なし」

転職・独立を考えた経験について尋ねると、「常に考えている」が12.2%、「時々考える」が29.6%で、合わせて41.8%にのぼりました。「考えたことはない」の33.4%を8.4ポイント上回っており、一度も考えたことがない人より、日常的に考えている人のほうが多い結果です。「年に1回程度考えることがある」の6.6%を含めると、48.4%が直近5年で転職・独立を考えていることになります。転職を考える理由で最も多かったのは年収・待遇への不満でした。同社はこの傾向を、「働き方」より「報われ方」が理由になっていると整理しています。

一方、転職・独立を考えた経験がある人(n=333)に検討時の行動を聞くと、最多は「具体的な行動はとっていない」で58.9%でした。「転職サイトや転職エージェントに登録、相談した」は27.0%、「興味のある企業に直接コンタクトを取った」は9.3%にとどまっています。転職・独立を考えることと、実際に行動へ移すことの間には、大きな差があることがわかりました。

転職・独立を「考える」のに「動けない」中堅層 30〜50代正社員500名調査に見るキャリア意識と業務集中の実態

足を止めるのは引き留めではなく、本人の「不安」

転職・独立をしなかった理由(転職・独立を考えた経験がある人 n=333)では、「特に理由はない」の33.9%を除くと、「自分のキャリアや年齢で転職先が決まるか不安だった」が27.9%で最多でした。次いで「転職・独立に伴うリスクへの不安が強かった」が23.1%です。一方、「会社や上司から引き留めを受けた」は5.1%、「上司や同僚に『代わりがいない』と言われた」は1.5%と、少数にとどまりました。動けない理由として多いのは、会社・上司の引き留めではなく、本人の不安でした。

転職・独立を「考える」のに「動けない」中堅層 30〜50代正社員500名調査に見るキャリア意識と業務集中の実態

半数超が負担を実感、約6割が「自分に業務が集中」

日々の業務については、業務に負担を感じている人、自分に業務が集中していると感じている人が、いずれも半数を超えました。特に「自分に業務が集中している」との回答は約6割に達しています。負担の理由としては「業務量の多さ」が約4割で、「人手不足」「責任の集中」「属人化・代替が居ない」がそれぞれ約3割で続いています。

調査は全7問で構成されています。設問は、転職・独立を考えた経験、考えた理由、検討時に起こした行動、しなかった理由、業務の負担感、負担を感じる点、業務の集中です。レポートの完全版は、同社のWebサイトからダウンロードできます。ソフトブレーンは、この結果が中堅層の実態を理解し、人材活用や業務のあり方を見直すきっかけになればとしています。

なお、同社は1999年8月に国内初のCRM/SFAを発売しました。現在は「esm(eセールスマネージャー)」を中核に、MAツール「esm marketing」やアフターサービス向けマネジメントツール「esm service」を展開しています。esmは顧客情報や案件情報、営業活動の進捗を組織全体で共有・可視化し、属人化しがちな営業情報の蓄積と活用を促すCRM/SFAです。導入実績は6,000社を超え、定着率は95%となっています。

出典:ソフトブレーン株式会社

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