株式会社マーケティングアプリケーションズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:竹中 司)は、25~59歳の会社員1,063人を対象に「仕事・職場に関する意識調査」を行い、その結果を公開した。調査には、Survey Agent AIを搭載した同社のセルフ型マーケティングリサーチツール「Surveroid」が使われている。

勤務先への満足層は43.9%、約3人に1人は「どちらともいえない」
現在の勤務先に対する満足度を尋ねたところ、「満足している」は13.5%、「やや満足している」は30.5%だった。両者を合わせた満足層は43.9%となっている。
これに対し、「やや不満である」と「不満である」を合計した不満層は22.6%だった。「どちらともいえない」は33.5%で、約3人に1人がこの回答を選んでいる。勤務先に積極的な満足を感じている人は半数に届かなかったが、明確な不満を示した人も約2割にとどまった。

5つのテーマ別では「職場・人間関係」が最も高い満足度
調査では、勤務先への評価を「処遇・待遇」「仕事内容」「職場・人間関係」「働き方」「キャリア・成長」の5つのテーマに分けて質問している。「満足している」と「やや満足している」の合計が最も高かったのは「職場・人間関係」で、48.0%だった。
2番目は「仕事内容」の47.4%、3番目は「働き方」の47.1%で、これらのテーマでは半数近くが満足と答えている。一方、「処遇・待遇」は41.9%、「キャリア・成長」は37.6%にとどまった。
「キャリア・成長」は「どちらともいえない」が43.2%で最多
中でも特徴が出たのが「キャリア・成長」だ。満足している人の割合は5つのテーマの中で最も低く、「どちらともいえない」は43.2%と最も高かった。
同社はこの結果について、キャリアに明確な不満を抱えている人に加えて、今の勤務先でどのように成長し、どのようなキャリアを築いていけるのか評価を決めきれていない人も多い可能性があるとしている。
レポート本編では不満の中身や転職意向、指導の実態も
同社が公開しているレポート本編では、満足度の結果をさらに掘り下げている。具体的に何に不満を感じているのか、総合的な満足度を決める要素は何か、転職意向や職場のコミュニケーションの実態はどうか、といった点について詳しいデータを掲載している。主なトピックは次のとおり。
- 最大の不満は「給料が少ない」。しかし満足度は「処遇」だけでは決まらない!?
- 転職を具体的に検討している人は18.9%。25~29歳では約3割
- ハラスメントを気にして「必要な指導を控えた」経験、指導する立場の42.2%
- 指導層の矛盾した本音「自分は言えない。でも、自分には言ってほしい」?
レポートの全文は無料で閲覧できる。
調査概要
- 調査手法:Surveroid(サーベロイド)によるインターネットリサーチ
- 調査対象:25〜59歳の会社員(正社員・正職員、契約・嘱託社員、派遣社員)
- 調査期間:2026年10月2日〜5日
- 有効回答数:1,063人
- 調査結果は小数点第二位で四捨五入しているため、構成比の合計が100%にならない場合がある