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「誰が、どの工程を担うか」から動画制作人材を育成 美手紙の「縦型動画制作学校」が4コースのカリキュラムを更新

「誰が、どの工程を担うか」から動画制作人材を育成 美手紙の「縦型動画制作学校」が4コースのカリキュラムを更新 キャリア・人材
内容を説明する概念図です。実際の研修風景・教材・サービス画面ではありません。(AI生成による図解)
内容を説明する概念図です。実際の研修風景・教材・サービス画面ではありません。(AI生成による図解)

構成・撮影・編集・ディレクターの4コースで役割別に学ぶ

株式会社美手紙は、動画制作人材を育成する「縦型動画制作学校(通称:縦校)」のカリキュラムを更新した。構成・撮影・編集・ディレクターの4コースを用意し、受講者が担当する役割に合わせて学べるようにしている。あわせて、ショート動画屋さんFCの新規加盟企業には、最大10名、1名につき2コースまでを無償で受講できる特典を提供する。

動画制作を事業として始める際には、「編集できる人はいるが、企画を考える人がいない」「撮影を任せたいが、誰が全体を確認するか決まっていない」といった課題が生じる。縦校は制作工程ごとに学ぶ内容を整理し、個人のスキル習得と、社内のチームづくりを考えるきっかけを提供するとしている。

一本の動画は、伝える内容を考え、必要な素材を撮影し、映像を編集し、全体を確認するという工程を経て仕上がる。編集ソフトを操作できても、撮影素材が足りなければ仕上げは難しくなる。企画が決まっていても、担当者や確認のタイミングが曖昧だと、制作途中で判断が止まることがある。同社は、一人が複数の工程を担当する場合も複数人で分担する場合も、まず「誰が、どこを担うか」を考える必要があるとし、学習内容を役割ごとに分けることで、今いるメンバーの経験を生かしながら不足する部分を見つけやすくなると説明している。

各コースは、ショート動画制作の工程を学ぶための入り口と位置づけられている。それぞれが想定する役割は次の通りで、具体的な教材、課題、受講日程は個別相談で案内される。

  • 構成:誰に何を伝えるかを整理し、動画で見せる内容と順序を考える役割
  • 撮影:伝えたい内容に合わせて、編集に必要な映像素材を撮る役割
  • 編集:撮影した素材を組み合わせ、見る人が内容を追いやすい形に整える役割
  • ディレクター:制作全体の進行や担当者との連携、仕上がりの確認を担う役割

たとえば商品紹介であれば、特徴を言葉で説明するだけでなく、どの場面を見せれば伝わるかを考える。構成の段階で必要な映像を整理し、撮影で素材をそろえ、編集で順序を整える。こうした工程のつながりを意識することで、自分の担当部分だけでなく、前後の工程への理解も深められるという。

内容を説明する概念図です。実際の研修風景・教材・サービス画面ではありません。(AI生成による図解)
内容を説明する概念図です。実際の研修風景・教材・サービス画面ではありません。(AI生成による図解)

組み合わせは「受講後に担う仕事」から考える

新規FC加盟企業向けの受講特典では、1名あたり2コースまで選べる。同社は、組み合わせを考える際には学びたい技術に加えて、受講後に社内で担当してほしい仕事を具体的にすることが重要だとしている。撮影と編集を担当する人は、撮る段階でどのような素材が必要かを考えやすくなる。構成とディレクターを担当する人は、企画の意図を制作担当者へ伝え、全体の進行を考える立場を担う。ただし、これらはコース選びの考え方の例であり、受講によって特定の職務や技能水準を保証するものではないという。また、既存スタッフの得意分野と制作に使える時間を整理したうえで担当範囲を決めることが大切で、営業との兼任か、制作を中心に担うかによっても学ぶ優先順位は変わるとし、人数の枠を埋めることを目的にせず、実際の体制に合う受講計画を検討するよう求めている。

東京・大阪での実地研修と、学びを社内につなげる工夫

カリキュラムには、東京・大阪での実地研修も含まれる。動画制作では、知識として理解したことを撮影場所や被写体に合わせて使う場面がある。理論と実践の両面から学ぶことで、現場で生じる疑問を具体的にする機会を設けるとしている。実地研修の対象コース、日程、会場、受け入れ人数などは受講前に確認が必要で、移動の負担も踏まえて参加方法を検討できるよう、持参物や費用の扱いもあわせて問い合わせるよう案内している。

受講者を決める際には、「企画がまとまらない」「撮影と編集で認識がずれる」「確認者が決まっていない」など、制作のどの工程で困っているかを書き出しておくと相談が具体的になるという。受講後は担当者同士で学んだ内容を振り返り、構成を決めた人から撮影担当者へ何を伝えるか、撮影担当者から編集担当者へどの素材を渡すかといった受け渡しを意識することで、個人の学習をチームの制作に結びつけやすくなるとしている。なお、受講特典とは別に、FCとして本部へ依頼できる業務や加盟店が担当する範囲は契約条件に沿って確認するもので、社内ですべての工程を完結させる前提で体制を決める必要はないという。

新規FC加盟企業向け受講特典の概要

  • 対象:ショート動画屋さんFCの新規加盟企業
  • 対象人数:最大10名
  • 受講範囲:1名につき2コースまで
  • 対象コース:構成・撮影・編集・ディレクター
  • 対象となる受講費用:無償
  • 受講日程、コース詳細、実地研修の条件、特典の適用条件:個別に案内

この特典は対象範囲の受講費用に関するもので、FC加盟に必要な費用や受講料以外に発生する費用の有無は、無料相談であわせて確認できる。無料相談では、受講予定者の人数や経験、制作事業で担いたい役割を聞き取り、カリキュラムの詳細、受講特典の条件、本部との役割分担を確認しながら、自社の体制に合う学び方を検討できるとしている。美手紙は「ショート動画屋さん」を運営し、企業の目的に応じたショート動画の企画・制作、SNS広告運用、フランチャイズの企画・運営、制作人材の教育などを手がけている。代表者は代表取締役の八重樫光氏。

出典:株式会社美手紙

この記事を書いた人

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