AIサーバーの販売・導入支援などを手がけるWOODMAN株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:小野慎二郎)は、株式会社イオレが2026年10月21日に発表した「NVIDIA HGX B300」システムの導入プロジェクトに参画しています。同社が担当するのは、必要機材一式の調達、ネットワーク設計、サーバーの設置・設定です。これらを一括して請け負っています。
このプロジェクトでは、福島県双葉町で整備が進む「分散型AIデータセンター東北リージョン福島双葉町DC」(以下、福島双葉町DC)に、NVIDIA HGX B300搭載サーバーを導入する予定です。WOODMANは、機材の供給から現地での構築までを担い、大規模なAI計算基盤の整備を支えます。
96台規模の計算基盤、2026年内の稼働開始を目指す
イオレの発表によると、NVIDIA HGX B300搭載サーバーは、JAICデータダイナミクス株式会社が建設を進める福島双葉町DCに設置される予定です。具体的な顧客ニーズを踏まえ、96台規模の計算基盤として設置・運用することを予定しており、2026年内の稼働開始を目指しています。なお、この規模と稼働時期は、イオレの2026年10月21日付の発表に基づく計画です。
各社の役割分担は次のとおりです。
- イオレ:販売および需要家との契約窓口
- デジタルダイナミック株式会社:データセンターへの設置・運用
- WOODMAN:機材調達、ネットワーク設計、サーバー設置・設定の実務
WOODMANが担う3つの領域
必要機材一式の調達
NVIDIA HGX B300搭載サーバーをはじめ、プロジェクトに必要な機材を一式で調達します。GPUサーバーと周辺機材を供給することで、計算基盤の導入を支える役割です。
ネットワーク設計
導入するサーバー群をつなぐネットワークを設計します。機材の調達とネットワーク設計を一体で進めることで、計算基盤全体の構成を整えます。
サーバーの設置・設定
現地でのサーバー設置と設定も同社が担当します。調達した機材を、実際に利用できる計算環境へとつなぐ構築工程まで、一貫して対応します。
選定の決め手はNPN Elite Partnerと構築実績
WOODMANが選ばれた理由として、同社は2点を挙げています。1つは、NVIDIA Partner Network(NPN)のElite Partner(エリートパートナー)であることです。もう1つは、GPUサーバーの調達・導入からAIデータセンターの構築まで手がけてきた豊富な経験です。これらの強みが評価され、機材調達、ネットワーク設計、サーバーの設置・設定を一括で担当することになりました。
同社は、AIサーバー・ストレージの販売・導入支援や、データセンターの開発・構築で培ってきた知見を活かし、機材調達と構築を一体として進めるとしています。今後もパートナー各社と連携しながら、国内のAI計算基盤の整備に貢献していく方針です。
WOODMANは2017年10月6日に設立されました。AIサーバー・ストレージの販売・導入支援のほか、モジュール型AIデータセンターの開発・構築、データセンター事業コンサルティングなどを展開しています。本社は東京都品川区東品川2丁目5番8号 天王洲パークサイドビル15階です。
出典:ウッドマン