株式会社アクセスグループ・ホールディングス(東証スタンダード/福証本則・7042)の事業子会社である株式会社アクセスネクステージ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:増田智夫)は、2026年10月・11月に「私立中学・高校のための寄付募集実践セミナー」を東京と大阪で開催する。目的は、私立中学校・高等学校の安定した財務基盤づくりと、持続可能な学校経営を支援することだ。
同社は人財ソリューション事業と教育機関支援事業を手がけている。少子化に伴って顕在化している「学納金依存からの脱却」という教育界の重要課題に対し、これまで培ってきた募集ノウハウとファンドレイジングの専門知見による総合的な支援モデルを示すとしている。
少子化で揺らぐ「学生納付金」中心の収入構造
日本の私立中学校・高等学校をはじめとする教育機関は、授業料や入学金などの「学生納付金」に収入の多くを依存している。しかし少子化が急速に進むなかで、従来のモデルだけでは質の高い教育環境を維持することが難しくなりつつある。
こうした状況を受け、学校経営のサステナビリティを高める外部資金調達の手段として「寄付募集」への注目が高まっている。学納金依存からの脱却を目指して寄付募集の本格化を検討する学校が増える一方、実践に移そうとすると体制づくりの壁に直面する学校も多い。現場では「卒業生との関係構築が活かせていない」「周年事業以外での継続的な調達体制がない」といった課題も抱えている。
同社はこれらの構造的課題に対し、単なる集客支援にとどまらない「学校経営の持続的発展を支えるパートナー」として、寄付募集戦略の立案と実行支援を一層強化していく方針だ。
セミナーの開催概要
セミナー名は「学納金以外の財源を育てる!私立中学・高校のための寄付募集実践セミナー」。主催は、日本ファンドレイジング協会会員である株式会社アクセスネクステージが務める。
- 東京:2026年10月29日(木) 14:00〜17:00/アクセス渋谷フォーラム(渋谷クロスタワー24階)、申込締切は2026年10月22日(木)
- 大阪:2026年11月5日(木) 14:00〜17:00/アクセス梅田フォーラム(大阪富国生命ビル12階)、申込締切は2026年10月29日(木)
主なプログラム
- 特別講演『2040年問題を踏まえたフィランソロピーについて』:みずほ信託銀行株式会社 部長代理 岩城 虎太郎氏(1級ファイナンシャル・プランニング技能士)
- 特別講演『寄付募集における戦略と手法』:株式会社アクセスネクステージ 執行役員 室岡 義弘(大学ファンドレイザー)
- ほか
希望者はプログラム終了後に個別相談を受けることもできる(先着順)。
アクセスネクステージが掲げる3つの強み
1つ目は、40年以上にわたる教育機関支援の実績と豊富な学校ネットワークだ。同社は長年、全国の大学・専門学校・高校等の学生・生徒募集支援や広報戦略立案に携わってきた。学校現場特有の組織風土や意思決定プロセス、在校生・保護者・卒業生といったステークホルダーとの関係性を深く理解していることから、机上の空論ではない、学校組織に寄り添った実行性の高い支援が可能だとしている。
2つ目は、専門資格を持つファンドレイザーによる伴走型の戦略構築である。同社には専門資格(認定・准ファンドレイザー)を保有するスタッフが複数名在籍している。単なる寄付の呼びかけにとどまらず、学校の中長期計画や教育理念、沿革・強みを丁寧に紐解きながら「共感を生む寄付募集戦略」を立案する。
3つ目は、難関校・有力校を含む豊富な寄付募集支援実績だ。大規模大学から名門私立中学校・高等学校まで、多岐にわたる支援実績を持つ。高等教育機関で培った先進的な調達ノウハウを、中等教育の現場向けにローカライズして提供できるという。
株式会社アクセスネクステージは2009年10月設立(創業:1982年10月)で、所在地は東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー24階、資本金は1億円。人財ソリューション事業、教育機関支援事業、グローバル人材支援事業を展開している。セミナー内容に関する問い合わせ窓口は、同社の教育機関支援部門(担当:室岡)となっている。