株式会社 新社会システム総合研究所(SSK)は、英国F Research Ltd. Director / EN × LINKの上里泰生氏を講師に迎え、セミナー「【英国ディープテック×日本企業】海外先端技術を事業につなげる実践戦略~技術スカウティング、AI用途探索、PoC・共同開発の進め方~」を2026年12月3日(木)に開催します。海外の先端技術を新規事業やR&Dに取り込むための実践的な視点を示す内容です。
「見つける」から「つなげる」へ、その隔たりをどう越えるか
講演の前提にあるのは、日英それぞれが持つ強みです。英国は大学発の技術やディープテック・スタートアップを生み出す力に強みがあり、日本は製造業や社会インフラなどの分野で、技術を高い品質で実装していく力に強みがあります。両国のこうした強みには高い補完性があり、英国の先端技術を日本の産業界へつなぐことには大きな可能性があるとしています。
一方で、優れた技術を探し当てることと、それを実際の事業連携に結びつけることの間には大きな隔たりがあると指摘します。本セミナーでは、英国ディープテックの最新動向を概観したうえで、技術シーズから用途仮説を組み立て、日本企業との適合性を見極め、PoC・実証・共同開発へと展開していくプロセスを解説します。あわせて、AIを活用した用途探索の手法やスタートアップの事例も紹介します。
講義で取り上げる主なテーマ
英国ディープテックの全体像と、海外技術探索の行き詰まり
講義は、なぜ今「英国ディープテック×日本産業界」なのかという問いから出発し、英国の技術創出力と日本の産業実装力、両国の補完関係、技術連携によって生まれる新しい事業機会を整理します。続いて、ケンブリッジ、オックスフォード、ロンドンを中心とした主要エコシステムや、AI、半導体、フォトニクス、ロボティクス、エネルギー、先端材料などの注目領域、大学・スタートアップ・投資家・公的支援機関それぞれの役割を紹介します。
さらに、「テクノロジー・スカウティングだけでは事業につながらない」というテーマのもと、「面白い技術」と「自社で使える技術」の違い、日本企業側のニーズをどう捉えるか、海外技術探索で起きやすい行き詰まりといった項目を取り上げます。
用途探索からPoC・共同開発、実例まで
このほか、講義項目には次の内容が含まれています。
- 技術シーズから用途・事業機会を広げる:コア技術と現在用途の整理、AIを活用した用途探索、テクノロジー・ポートフォリオとしての複数技術の比較、日本企業の事業・製品領域との接点の見つけ方
- PoC・実証・共同開発へつなげる進め方:いきなり市場投入を目指さず実証・検証から始めること、PoC・テストベッド・共同開発の使い分け、適切なパートナーの見つけ方、継続か中止かを早い段階で判断すること
- 具体事例と実務上の学び:英国スタートアップとの対話事例、日本企業側の反応、連携が進むケースと進みにくいケース
講義の最後には質疑応答の時間が設けられています。
開催概要
開催日時は2026年12月3日(木)午後4時~6時です。受講方法は、Zoomウェビナーによるライブ配信と、アーカイブ配信の2通りが用意されています。アーカイブ配信は2週間、都合のよい時間に何度でも視聴できます。
主催の新社会システム総合研究所は1996年12月6日に設立され、創業以来28年以上にわたり、法人向けビジネスセミナーを年間約500回企画・開催する情報提供サービスを主な事業としています。セミナー事業を軸に、セミナー企画運営代行・講師派遣、BtoB広告、受託調査、市場調査レポート販売、セミナーオンデマンド販売なども展開しています。問い合わせ先は同社(東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F、TEL:03-5532-8850、Email:info@ssk21.co.jp)です。