獲得済みの接点を営業活動へつなぐ8週間の支援
ジャグプロジェクト合同会社(Jag Project, LLC)が展開するJagProjectは、2026年10月29日に「B2B既存リード商談化・CRM運用構築」の相談受付を始めました。展示会、ウェビナー、資料請求などで得た顧客接点を、営業への引継ぎまで一続きの流れとして整えるサービスです。
初期の対象は、こうした接点に加えて既存のCRMと営業担当を持つ、製造業向けDX・業務SaaS企業です。一つの商材と一つの接点群を対象に、対象の選定から営業への引継ぎ、結果の記録までを8週間で支援します。
マーケティングと営業が同じ条件で動ける運用へ
見込み顧客の情報がたまっていても、対象の優先順位、連絡内容、引継ぎ条件、担当者と期限がそろっていなければ、次の営業活動に進めない場合があります。本サービスでは、マーケティング部門と営業部門が共通の条件で対象を確認し、営業による受入、実施した商談、次の段階への進行を記録できる運用を整えます。
標準範囲と役割分担
標準範囲は、一商材・一接点群・既存CRM一つ・元データ一系統1,000レコードまでです。この範囲で、次の項目を整備します。
- 分類2区分まで
- 連絡原稿最大3通
- 既存テンプレートによる申込/日程導線一つ
- 営業への引継ぎフロー一つ
JagProjectが支援するのは、対象・除外ルール、営業受入条件、CRM設定、連絡原稿、試験、対応漏れと結果のレビューです。一方、本番の送信、返信後の個別営業、日程調整・商談は利用企業側が担当します。必要な機能が利用プランや権限の範囲で使えるかは設計時に確認します。全社的なCRM移行、大規模なデータ統合、独自API開発、架電の常駐は標準範囲に含まれません。
料金・期間と納品物
標準料金は診断込みで90万円・税別(税込99万円)です。準備を終えた後に合意した支援開始日から納品までは8週間で、オンライン60分×8回と会議外52時間を含め、計60時間までとなっています。利用企業の実務窓口には、週4時間程度(打合せ1時間を含む)の準備・検証・記録が求められ、本番の営業対応時間は別に確保する必要があります。
2週間15万円・税別(税込16万5,000円)、計10時間(打合せ60分×2回を含む)の設計診断だけで終えることもできます。同一の対象・範囲で診断終了後60日以内に継続する場合、残り6週間は75万円・税別、計50時間です。CRMや配信ツールの利用料、広告費は料金に含まれません。
納品物は、対象・除外ルール、営業受入と商談の定義、CRM設定・担当フロー、連絡原稿・日程導線、結果記録・歩留まり表、運用手順・次の30日計画です。商談件数や受注は保証されず、実施結果と未対応・見送りの理由、次の改善案が残される形となります。
20項目チェックシートと無料個別診断
相談受付の開始にあわせて、接点・対象・営業受入・CRM実行・成果の定義を確認できる20項目のチェックシートが公開されました。登録は不要で、回答はCSVで保存したり印刷したりできます。
無料個別診断は、オンラインで45分・1回です。既存の接点と営業対応の状況を聞き取り、最初に点検すべき箇所を1枚に整理します。顧客リストを提供する必要はなく、出所・時期・おおよその件数から相談できます。実データの精査、CRM設定、配信や営業代行は無料範囲に含まれません。
無料枠は、本サービス、マーケティング内製化伴走支援、レポート工程設計の3商品合計で初回5社です。申込みには通常2営業日以内に一次返信があり、課題・時期・対応体制を確認したうえで選定されます。面談後は3営業日以内を目安に課題整理が渡され、有料契約するかどうかは別途判断できます。受付に終了日は設けられておらず、3商品合計の無料枠5社が埋まり次第、LPの表示で終了が案内されます。
JagProjectは、企業のマーケティング運用、レポート作成・確認の工程、既存接点から営業への引継ぎを対象に、業務の整理・設計・限定した実行検証を支援するサービスを展開しています。提供主体のジャグプロジェクト合同会社は東京都江東区に所在し、代表者のJag Yamamoto氏は武蔵野美術大学の非常勤講師で、2020年から大学院の授業「イノベーションのための実践的社会論」を担当して行動経済学を教えています。G DATA Software 日本法人 CEOなどを経て、2015年に同社を設立しました。