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コープ共済連、「健康づくり支援企画」の2026年度取り組み交流会を開催 全国の生協が世代・地域をつなぐ実践を共有

コープ共済連、「健康づくり支援企画」の2026年度取り組み交流会を開催 全国の生協が世代・地域をつなぐ実践を共有 業界ニュース
コープ共済連、「健康づくり支援企画」の2026年度取り組み交流会を開催 全国の生協が世代・地域をつなぐ実践を共有

「世代・地域をつなぐ」をテーマに全国の生協が集結

日本コープ共済生活協同組合連合会(コープ共済連、代表理事理事長:笹川 博子)は、2026年10月7日、「コープ共済 健康づくり支援企画 取り組み交流会」を開催しました。今年度のテーマは『世代・地域をつなぐ 生協の健康づくりを考える』です。岡崎 逢子氏による基調講演と佐藤 久美子氏による特別講演に加え、各地の生協が進めている先進的な健康づくりの事例が共有されました。

  • 日時:2026年10月7日(水)13:00~16:30
  • 会場:東京会場+オンライン(ハイブリッド形式)
  • 参加者:全国39の生協・団体・企業より約100名(事務局・審査委員含む)

この交流会の対象は、健康づくり支援企画に参加している取り組み生協・団体です。組織間の横のつながりを強めること、そして地域社会への貢献をさらに深めることを目的として開かれています。

コープ共済連は、人生100年時代を見据えて「元気な高齢者が活躍できる地域づくり」をめざしており、2017年から全国の生協と連携して「コープ共済 健康づくり支援企画」を継続的に推進しています。コープ共済は2030年ビジョンに「人生100年時代にふさわしい高齢者の保障や健康づくり活動の充実をはかること」を掲げています。この企画は、コープ共済加入者・生協組合員が元気にくらせるように、また元気な高齢者が活躍できる地域をつくるために、全国の生協による健康づくりの取り組みを支援するものです。健康づくりは若年からの意識付けが重要であることから、2023年より「若年層を対象とした健康づくりの取り組み」も支援の対象に加わりました。

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講演が示した「つながり」の役割と親子体操の可能性

基調講演には、東京大学国際高等研究所 新世代感染症センター感染症研究分野 特任助教の岡崎 逢子氏が登壇し、「『健やかに生きる』の作り方」と題して話しました。医学的な観点から、「健やかに生きる」ための食事・運動・睡眠に関する情報とその重要性を解説しました。さらに、食事・運動・睡眠と並ぶ健康づくりの重要な要素である「つながり」に触れ、それを支える存在として生協の職員や組合員が社会全体のウェルビーイング向上に貢献していくことへの期待を述べました。

特別講演では、有限会社オーツースリー 代表取締役の佐藤 久美子氏が「心と体の健康づくり」をテーマに登壇しました。講演では「親子体操」の有効性が取り上げられ、親子で楽しく身体を動かすことは子どもだけでなく保護者の健康や心のゆとりにもつながり、親子のメンタルヘルス改善にもつながるという内容が語られました。あわせて、全国の生協との協働による「親子体操」のさらなる拡大について、今後への期待が示されました。

取り組み紹介には、一般財団法人 長寿社会開発センター 企画振興部 企画課 企画課長の岡本 雅寿氏が登壇しました。高齢者が主役のスポーツ・文化の交流イベント「ねんりんピック」の開催に関する情報発信や、各都道府県に設置され “高齢者の生きがいと健康づくり” を応援する「明るい長寿社会づくり推進機構」の取り組みを紹介し、「今後の生協との協力体制を作っていきたい」との抱負を語りました。

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コープこうべ・みやぎ・くまもとの3生協が事例を報告

  • 生活協同組合コープこうべ(共済運営部 共済推進 業務推進チーム 井上 達也氏)「はかるたいせつプロジェクトについて」:2017年にスタートし、一人ひとりの食習慣などを「はかる(計る・測る・量る)」ことを健康づくりのきっかけにする「はかるたいせつプロジェクト」を紹介しました。「健康づくり支援企画」への想いが変わったきっかけや、共済運営部が主催する各種健康スポーツイベントにも触れたうえで、2026年度の新たな取り組みとして、様々な部署が連携しながら取り組みを横展開し、組織全体で健康づくりを推進していく方針を説明しました。
  • みやぎ生活協同組合(推進企画課 八木 美穂氏・後藤 由希氏)「いきいき♪健康フィットネス♪・親子体操・コーすけひろばについて」:「すべての世代に、笑顔と健康を ~地域をつなぐ健康づくり活動とコープ共済~」をテーマに、親子体操に関する取り組み事例を共有しました。コロナ禍ですべてのイベントが中止となった2020年からオンライン配信に切り替えて開催を再開したことなどを紹介し、取り組みを続ける原動力や支えとなったものとして、参加者から寄せられた前向きで心温まる声の数々も紹介しました。
  • 生活協同組合くまもと(組合員理事 亀井 伸枝氏・中島 郁氏)「健康チェック相談会について」:熊本地震の被災地において2016年より継続して店舗で行われている「健康チェック相談会」を紹介しました。これまで参加してきたサポーターから「活動を再開してほしい!」と熱いエールが寄せられたことや、『被災地の健康から、組合員の健康に』をスローガンに掲げ、日々熱意を持って取り組んでいることを共有しました。
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ひろみちお兄さんが登壇、QOL健診やAIアロマの体験会も

会の最後には、「ひろみちお兄さん」の愛称で知られる佐藤 弘道氏が特別ゲストとして来場し、挨拶を行いました。佐藤 久美子氏をはじめとする登壇者の取り組み報告や事例紹介を振り返りながら感想を述べ、全国の生協で広がっている「親子体操」のさらなる拡大と今後の展開への期待についてコメントしました。

東京会場には「QOL健診(生協版)」の体験コーナーも設けられました。QOL健診は弘前大学が開発した健診プログラムで、メタボ、ロコモ、口腔保健、うつ・認知症という重要4テーマを総合的に健診し、単なる病気の判定にとどまらず、その後の行動変容につながる健康教育・啓発プログラムです。QOL健診(生協版)は、QOL健診を全国の生協が活用できるようパッケージ化を目指すもので、QOL健診のうちメタボリックシンドロームとロコモティブシンドロームの測定を行います。体験会では次の測定が用意されました。

  • 2ステップテスト:歩幅から下肢の筋力やバランス能力、柔軟性など歩行能力を総合的に評価し、移動機能の低下度合い(ロコモ度)を判定
  • カゴメ株式会社(KAGOME)ベジチェック:採血不要、簡単30秒で推定野菜摂取量を見える化できる機械
  • 血圧測定:QOL健診(生協版)の一環として、血圧計で同時に測定

あわせて、NECによる「AIアロマ」の体験会も実施され、同社の社内取り組み事例「AIアロマによる健康経営施策」が展示されました。「AIアロマ」は、AIエージェントが従業員のスケジュールやバイタル情報(脈拍など)を分析し、一人ひとりの状態や業務内容に最適な香りを提案・提供するもので、“健康経営の取り組み” として現在注目されています。

コープ共済連は、コープ共済を取り扱う、主に宅配・店舗事業を行う各地域の生協と、日本生活協同組合連合会(日本生協連)が共同で設立した共済事業専業の連合会です。所在地は東京都渋谷区千駄ヶ谷4-1-13 コープ共済プラザで、共済事業(コープ共済)とライフプランニング活動の促進を事業内容としています。コープ共済は「自分たちに必要な保障商品を自分たちで開発し、育てること」を軸に、組合員の声をもとに商品開発を行い、保障内容をより良く改定してきました。特に子ども、女性の保障分野の加入者が多く、子育て世帯から支持を得ています。

出典:コープ共済連

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