個人投資家の約7割が日経平均株価の「さらなる上昇」を展望、最多予想は「75,000円」

調査概要

本調査は、株式会社トレジャープロモートが運営するオンライン株式スクール「株の学校ドットコム」により実施されました。

  • 内容: 2026年下半期の株式投資に関する意識調査

  • 対象: 全国の株式投資に取り組む個人投資家

  • 人数: 800人(男性399人、女性401人)

  • 期間: 2026年7月1日

  • 方法: インターネット調査

  • 主体: 株式会社トレジャープロモート

日経平均株価の年内予想:上昇派が67.3%

「日経平均株価は今年中にいくらまで上がる、もしくはいくらまで下がると思いますか?」という質問に対し、最も多かった回答は「75,000円」で12.6%でした。次いで「80,000円」が9.9%、「10万円以上」が6.3%と続きます。

調査日の日経平均株価の終値70,475円を上回る71,000円以上の値を回答した人は全体の67.3%にのぼり、個人投資家の約3分の2が年内のさらなる上昇を見込んでいることが示されました。さらに、現在の水準から1割以上の上昇となる「8万円以上」を予想した人は39.4%と、全体の4割近くを占めています。

その一方で、「5万円以下」まで下がるとの回答は16.9%、「3万円以下」という大幅な下落を予想する回答も10.4%に達しました。この結果は、高値圏で推移する相場を強気に見る層と、今後の大幅な下落(調整)を警戒する層とで、個人投資家の見方が二極化している状況を反映しています。

個人投資家800人に聞いた「2026年下半期の株式市場の展望」

若い世代ほど「強気」な相場観

年代別に分析すると、若い世代ほど今後の相場展開に対して強気な見方をしていることが判明しました。年内の日経平均株価が「8万円以上」になると予想した人の割合は、20代で58.9%、30代で55.2%といずれも過半数を超えています。最も低かったのは50代の27.7%で、20代とは2倍以上の差があります。

各年代の回答の中央値を見ても、40代~70代以上が「75,000円」、30代が「80,000円」だったのに対し、20代は「89,000円」と突出した数値を示しました。「10万円以上」にまで上昇すると回答した人の割合も、20代が最多の10.7%でした。

個人投資家800人に聞いた「2026年下半期の株式市場の展望」年代別比較

相場観の背景:経験と期待

同時に実施された調査では、2026年上半期の株式投資で「大きく稼げている」と回答した割合は20代が最も多く(20.5%)なっています。近年の上昇相場の恩恵を受け、想定以上の利益を得ていることが、若年層の強気な先行き見通しにつながっている可能性があります。

一方で、ITバブル崩壊やリーマンショックといった過去の暴落を経験してきた世代は、相場の一方的な上昇が続かないことの怖さを痛感しているため、慎重な姿勢を示す傾向にあると推測されます。

個人投資家の予想理由としては、強気派からは「円安・海外マネー」への期待が、弱気派からは「実体経済との乖離」への警戒が見て取れます。

強気派の声(一部抜粋)

  • 「今、勢いよくあがっているため早めに上がるのも時間の問題」(25歳・男性/予想:10万円以上)

  • 「日本株はまだ割安感がある。円安も続いているので、海外投資家はまだ買うと思う」(57歳・女性/予想:80,000円)

弱気派の声(一部抜粋)

  • 「このまま上がり続けるわけないと思います。アメリカに比べ調子よすぎますし、内容が伴っていないので」(61歳・男性/予想:65,000円)

  • 「実体のない上げ幅は、諸刃の剣ともいえるものです。円安への不安もありますが、反する物価高なども、徐々に不安定な先行きを考えざるを得ません」(70歳・女性/予想:33,000円)

今後の見通しと影響:冷静な対応の重要性

今回の調査で、個人投資家の約3分の2が日経平均株価のさらなる上昇を見込み、約4割が「8万円以上」を予想していることが明らかになりました。史上最高値を大幅に更新した2026年上半期の相場が、投資家心理を強気に傾けたと見られます。

しかし、1割を超える人が「3万円以下」という大幅な下落を予想していることも事実です。株式投資に対するストレス度が過去最高水準にあるという別の調査結果もあり、強気と弱気が同居する個人投資家の複雑な心理がうかがえます。

今後の株価の行方は「予想」の範囲を超えるものであり、上昇するか、下落するか、あるいは横ばいか、それを事前に知ることはできません。大切なのは予想を「当てる」ことではなく、どちらに動いても冷静に対応できるよう、自身の許容できるリスクを把握し、適切な資金管理をしておくことと言えるでしょう。

関連情報

「株の学校ドットコム」では、株式投資による資産形成を目指すすべての人が、自身の目的に合った最適な方法を学び、適切なリスクを取って利益を積み重ねることができるよう、これからも「本質的な学び」の提供と情報発信に努めていくとしています。

関連プレスリリース

株の学校ドットコム講師・窪田剛氏のコメント

株式投資の魅力は単に収益を得るだけにとどまらず、人生を豊かにする手段としての価値があると同氏は語っています。同氏自身も株式投資を通じて億を超える資産を築き、社会貢献活動にも力を入れている経験から、株式投資は誰もが真剣に学ぶ価値のあるものだと考えているとのことです。

株の学校ドットコム講師・窪田剛氏

プロフィール
窪田剛氏は、トレーダー、投資家、「株の学校ドットコム」講師。20歳で株を始め、億を超える資産を築き、オンラインのトレードスクール設立に携わりました。現在もトレーダーとして活動する傍ら、テレビ出演やエンジェル投資家、社会貢献活動にも従事しています。著書『株の学校』シリーズは累計35万部を突破しています。

「株の学校ドットコム」について

2002年より投資勉強会としてセミナーを開催し、2009年からはオンラインの株式スクールとして投資教育・情報発信を行っています。現役トレーダーを講師に迎え、本質にこだわった講義が支持され、講座受講者数は累計95万人を超える(2026年7月現在)国内最大級の規模を誇っています。

株の学校ドットコム金融教育研究所

国民の金融リテラシー向上を目的とし、学習者がライフステージとライフプランに合わせた適切な教育者に出会えることを目指した調査・研究を行っています。

運営会社:株式会社トレジャープロモート

株式会社トレジャープロモートは、投資・トレード教育および企業経営・起業家教育に主軸を置いたコンテンツの企画・制作、学習システム開発・運営、メディア運営などを行っています。オンライン株式スクール「株の学校ドットコム」や情報サイト「かぶまど」の運営のほか、脳科学を取り入れたオンライン学習システムも提供しています。2025年12月に会社設立20周年を迎えました。