データソリューション企業のThinkingAI(Thinkingdata Co., Ltd.)は、2026年11月10日(火)に、東京都品川区のシティホール&ギャラリー五反田でカンファレンス「ThinkingAI Summit 2026 Tokyo」を開催します。これに先立ち、同社は2026年9月28日(米国時間)、米国カリフォルニア州マウンテンビューのComputer History Museumで「ThinkingAI Agentic Growth Summit 2026」を開いています。東京での参加費は無料で、定員は300名(先着順)です。

米国サミットのテーマは「自ら動く分析基盤」と組織の変化
米国サミットは、同会場での開催が今年2回目となり、前回を上回る来場者が集まりました。会場には経営層やシニアクラスの実務責任者が顔をそろえました。
議論の軸に置かれたのは、分析基盤の役割が「報告するだけ」から「自ら動く」ものへと移ったとき、組織の運営モデルのどこが変わるのかという問いです。実際の業務でAI Agentを稼働させているチームが登壇し、成果が出ている領域と、依然として人の判断が欠かせない領域について知見を共有しました。
ステージでは、ThinkingAIのChris HanがAI Agentプラットフォーム「Agentic Engine」を発表しました。また、元Anthropic・WaymoのSid Mehta氏が講演を行いました。23andMe、元Opendoor・Amazon、元Microsoftなどのデータ・グロース責任者が参加したパネルディスカッションでは、本当に追うべき指標とは何かをめぐって意見が交わされました。
東京版は日本・中国・韓国の企業が実践事例を紹介
ThinkingAI Summit 2026 Tokyoは、事業・運営・マーケティング・データ・AIの責任者を対象としたカンファレンスです。日本・中国・韓国から、ゲーム領域と非ゲーム領域の双方でAIやデータの活用に取り組む企業が登壇し、それぞれの実践事例を紹介します。
2026年10月23日時点で公表されている主なセッションは次のとおりです。
- 基調講演:東京藝術大学 三宅 陽一郎 氏
- 株式会社タカラトミー:「“狙ったデッキをどう活躍させ、どう抑え込むか?” 勝率と使用率からメタを読み解くDCGバランス調整の裏側」
- 株式会社Betimo:「リリースから成長し続けるBetimoの裏側、車券購入アプリならではのデータによるアプローチ」
- 多牛科技(中国):「AIツールからAIネイティブ企業へ:中国企業におけるAI Agent導入の実践と考察」
- イマジニア株式会社:「『メダロットサバイバー』のデータ活用で、現場で試して分かったこと」
このほか、株式会社ブシロード、Underdox(韓国)、株式会社Mirrativも登壇します。講演タイトルは一部調整中で、登壇者は順次追加される予定です。
開催概要
- 名称:ThinkingAI Summit 2026 Tokyo
- 日時:2026年11月10日(火)12:30開場、本編13:00から18:35、懇親会19:00から21:00
- 場所:シティホール&ギャラリー五反田(東京都品川区西五反田8-4-13 五反田JPビルディング3階)
- 定員:300名、先着順
- 参加費:無料
- 対象:事業・運営・マーケティング・CRM・データ・AIの責任者の方
- 主催:ThinkingAI
申し込みは定員に達した時点で締め切られます。主催者は本イベントを、来期のAI Agent計画を考える一日と位置づけています。
ThinkingAIと「Agentic Engine」
ThinkingAIは2015年に設立されたデータソリューション企業で、東京・上海・シンガポール・ソウル・サンフランシスコに拠点を置いています。ゲーム業界を中心に、累計1,500社以上のデータ活用を支援してきました。
エンタープライズ向けAI Agentプラットフォーム「Agentic Engine」は、これまでのデータ活用支援で培った知見を生かし、売上やユーザー数、ユーザーの声の変化をAgentが自ら検知し、原因を分析したうえで、施策の立案から実行までを担います。データの収集・分析から施策の実行までを一つのプラットフォーム上で進められるため、担当者は判断と承認に集中できます。AI Agentの機能は、開発の進捗にあわせて段階的に提供される予定です。