合弁会社設立の目的と背景
本合弁会社は、ベトナム投資開発銀行(BIDV)およびその傘下のBSCが持つベトナム国内の顧客基盤と現地市場に関する知見を活用し、アモーヴァ・アセットのグローバルな運用能力に基づく質の高い資産運用サービスを、ベトナムの個人投資家および機関投資家に提供することを目的としています。
ベトナムのGDP成長率は現在8%台と、東南アジア諸国の中でも特に高い水準で推移しており、人口黄金期を背景に今後も高い成長率が期待されています。同国の資産運用市場は、個人投資家・機関投資家の金融資産増加に伴い資産運用サービスへの需要が高まっており、中長期的かつ持続的な拡大が見込まれています。
BSCを傘下に擁するBIDVは、ベトナム国内最大級の顧客基盤と全国規模の営業ネットワークを持つ主要な商業銀行の一つです。BSCは1999年に設立されたベトナムで最初の証券会社の一つであり、ベトナム株式市場の発展と共に成長を遂げてきました。
グローバル成長戦略を推進するアモーヴァ・アセットは、長期的に大きな可能性を秘めるベトナムを、その成長戦略と高い親和性を持つ国の一つと位置付けています。今回のパートナーシップを通じて、アモーヴァ・アセットが培ってきたグローバル運用体制、商品開発力、リスク管理能力などを活用した質の高い投資ソリューションを提供し、ベトナムの投資家の資産形成に貢献することを目指します。
この取り組みは、アモーヴァ・アセットの親会社である三井住友トラストグループとBIDVとの間で2013年から続く戦略的関係を基盤としており、両グループの協業を資産運用分野へと拡大し、ベトナムの資産運用市場の発展に貢献することを目指すものです。
両社トップからのコメント
アモーヴァ・アセットのステファニー・ドゥルーズ代表取締役社長兼CEOは、「BSCとのベトナムにおける合弁事業について合意できたことを大変嬉しく思います。BSCとアモーヴァ・アセットが緊密に連携することで、ベトナムの投資家の皆さまに優れた価値を提供できるものと確信しています。本合弁会社を通じて、同国の資産運用市場の発展に貢献してまいります」と述べています。
BSCのNgo Van Dung会長は、「アモーヴァ・アセットとともに、この新たな歩みを始められることを大変嬉しく思います。BSCが有するベトナム市場に対する深い知見と強固な顧客基盤に、アモーヴァ・アセットのグローバルな資産運用の経験が加わることで、大きな相乗効果が創出されると確信しています。そのシナジーは、投資家の皆さまに確かな価値を提供するとともに、長期にわたり実りあるパートナーシップを築く原動力となるでしょう」と述べています。
合弁事業相手先の概要(2026年3月31日時点)
| 商号 | BIDV Securities Joint Stock Company |
|---|---|
| 所在地 | LPB Tower, No.210 Tran Quang Khai Street, Hoan Kiem Ward, Hanoi, Vietnam |
| 代表者 | Ngo Van Dung (Chairman of the Board of Directors) |
| 設立 | 1999年11月 |
| 資本金 | 約2兆4,537億ドン(約150億円) |
| 主な事業内容 | 証券業 |
アモーヴァ・アセットマネジメントについて
アモーヴァ・アセットマネジメント株式会社は、日本に本社を置くグローバルな資産運用会社です。1959年に日本で設立され、現在では世界各国の個人投資家・機関投資家に対し、多様な投資戦略を提供しています。世界200名超の投資プロフェッショナルによる運用資産総額は約43.1兆円(2026年3月末現在)です。同社は、先進的な投資ソリューションを通じてより良い明日を共創することを目指しており、三井住友トラストグループの一員です。2025年9月に日興アセットマネジメントから社名を変更しました。
詳細は以下のウェブサイトをご覧ください。
https://www.amova-am.com/




