決算ハイライト
2026年度第3四半期の主な業績は以下の通りです。
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売上高: 過去最高の91億2,000万ドルを記録し、前年同期比で25%増加しました。
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売上総利益率: GAAPベースで50.3%、非GAAPベースで50.4%でした。
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1株当たり利益(EPS): GAAPベースで3.17ドル(前年同期比43%増)、非GAAPベースでは過去最高の3.50ドル(前年同期比41%増)となりました。
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営業利益: GAAPベースで過去最高の30億8,000万ドル(売上高の33.7%)、非GAAPベースで過去最高の31億ドル(売上高の34.0%)を達成しました。
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営業活動によるキャッシュフロー: 過去最高の30億4,000万ドルを計上しました。
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株主還元: 8億6,000万ドルを株主へ還元し、内訳は株式買い戻しが4億4,000万ドル、配当金が4億2,000万ドルでした。

経営陣のコメントと市場背景
社長兼CEOのゲイリー・E・ディッカーソン氏は、今回の過去最高の四半期業績に加え、前四半期比での売上高伸び率も同社史上最高であると述べました。同氏は、全世界でAI導入が急速に進む中、アプライド マテリアルズのマテリアル エンジニアリング ソリューションへの需要がかつてないほど高まっていると指摘しています。また、半導体システムセグメントにおける2026年(暦年)の売上高予想を上方修正し、市場平均を上回る成長が見込めるという確信を示し、2027年も力強い成長を期待する見通しです。
シニアバイスプレジデント兼最高財務責任者(CFO)のブライス・ヒル氏は、売上高総利益率が13四半期連続で前年比プラス成長を遂げていることに触れ、これが半導体チップ、システム、ファブの利益率向上とより高い価値創出の表れであると説明しました。同氏は、2026年後半もDRAM、先端ファウンドリ、ロジック、パッケージングが牽引し、力強い成長を継続する見通しであると述べ、10年先までの需要予測に応えるため、製造能力の増強投資を進めていることを強調しました。
最近の主要な取り組み
新製品と技術革新
アプライド マテリアルズは、DRAMおよび先端パッケージング向けに6機種の新しい半導体製造装置を発表しました。これには、トランジスタの駆動電流と動作効率を向上させる「Enhanced Centura™ Prime™ Epi」や、ハイブリッドボンディングに要求される面内均一性と総膜厚ばらつきの改善に貢献する「Opta™ Quad CMP」などが含まれます。
また、新しい成膜装置およびエッチング装置も発表され、ロジックとメモリのスケーリングを拡張し、次世代AIチップの高性能化、エネルギー効率向上、製造歩留まり改善に貢献するとされています。これには、複雑な3D構造に均一な窒化ケイ素膜を形成する「Centris™ Spectral™ SiN ALD」や、3D NANDスケーリングを可能にする「Producer™ Selectra™ Mo Etch」が含まれます。
さらに、AI対応次世代スマートグラス向けに、波導光学、ライトエンジン、センシング、視力補正、電子調光の各技術を統合した「SENZ™」を発表しました。
戦略的パートナーシップと拠点拡張
同社は、ブレークスルー技術の商用化期間短縮を目指すEPICセンターにおいて、新たにブロードコム、カリフォルニア大学バークレー校、株式会社SCREENセミコンダクターソリューションズとのパートナーシップを発表しました。これらの協力関係は、先端チップパッケージング技術やAIコンピューティングの材料・プロセス革新、最先端チップ向けプロセスソリューションの開発を促進するものです。
AIインフラのグローバルな発展に対応するため、シンガポールの製造・R&D拠点に5億米ドルを投じて拡張することも発表されました。新しいタンピネス キャンパスは、シンガポールにおける先端クリーンルームのキャパシティを倍以上に拡大し、グローバルな製造能力を強化します。
その他、エシロールルックスオティカとの間で、拡張現実(AR)およびAI搭載スマートアイウエア向け次世代インテリジェント光学システムの商用化を加速するための長期共同開発契約を締結しました。また、サステナビリティ目標の達成状況やエネルギー効率のよいコンピューティングをサポートする取り組みを紹介する最新のインパクトレポートを刊行しています。
今後の事業展望
アプライド マテリアルズは、2026年度第4四半期の事業見通しとして、売上高を102億5,000万ドル(±5億ドル)、非GAAPベースの希薄化後1株当たり利益を4.02ドル(±0.20ドル)と予測しています。

セグメント別業績
2026年度第3四半期のセグメント別業績は、半導体システム部門が売上高70億4,000万ドル、営業利益26億5,700万ドルを計上し、アプライド グローバル サービス部門も売上高17億8,100万ドル、営業利益5億3,600万ドルと堅調な成長を示しました。

アプライド マテリアルズは、材料工学のソリューションリーダーとして、世界中のほぼ全ての半導体チップや先進ディスプレイの製造を支え、AIの進化を促進し、次世代チップの市場展開を加速するために不可欠な技術を提供しています。詳細については、同社公式サイトwww.appliedmaterials.comで確認できます。




