広報に「向いている性格」ってあるのでしょうか?
実はどんな性格にも、それぞれの強みを活かした“広報スタイル”があります。
この記事では、16のMBTIタイプをもとに、「もしこの人が広報だったらどんな働き方をするか」を現役メディア目線で解説します。




1. MBTIでわかる「広報スタイル」とは

MBTIとは、性格を16タイプに分類する心理モデル。 広報という仕事は「人と情報をつなぐ」ことが中心にあるため、 人の性格によって得意分野が大きく変わります。

外向型(E)は発信型・関係構築型の広報に、 内向型(I)は企画・分析・執筆など裏方的な広報に強みを持ちます。
どのタイプにも、広報として輝ける瞬間があります。



2. MBTI別・広報タイプ診断(16タイプ)

あなたのタイプを探してみてください。 それぞれの性格から、「どんな広報スタイルが得意か」を紹介します。

MBTI別 広報(PR)タイプ一覧

MBTI別 広報(PR)タイプ一覧

各MBTIタイプが広報活動において発揮する特徴と強みをまとめた表です。

MBTI 広報タイプ 特徴と強み
ENFJ(主人公) カリスマ広報 チームを鼓舞し、ストーリーで共感を生む。記者会見やイベント現場で最も輝くタイプ。
ENFP(運動家) 企画発想広報 アイデア力と発想の柔軟さでSNSや企画系PRに強い。新しいトレンドに敏感。
ENTJ(指揮官) 戦略設計広報 広報計画を数字で設計。経営視点を持つPRリーダー型。KPIや分析にも強い。
ENTP(討論者) チャレンジ広報 常に「今までにない方法」を模索。発想力と行動力で新しいPRの形を生む。
ESFJ(領事) 信頼構築型広報 誠実で丁寧な対応が魅力。社内外の人間関係を円滑にし、長期的な信頼を築く。
ESFP(エンターテイナー) イベント広報 人前での表現力が高く、動画・イベント・ライブ配信など感情を動かすPRに強い。
ESTJ(幹部) 管理運営広報 社内広報・ガイドライン運用に強い。秩序を重視し、チーム全体を統率するタイプ。
ESTP(起業家) 実行派広報 瞬発力で現場対応をこなす。取材や現地イベントで行動力を発揮する。
INFJ(提唱者) 理念広報 社会的意義やミッションを語るのが得意。ブランドストーリーの設計に向く。
INFP(仲介者) ストーリー広報 感性豊かで言葉選びが丁寧。コラムやレターリリースなど“温度のある発信”が得意。
INTJ(建築家) 戦略分析広報 ロジカルな思考で広報戦略を構築。データや構成に強く、BtoB広報にも最適。
INTP(論理学者) データ広報 情報整理・リサーチ・分析に長ける。数字や根拠をもとに信頼性を作るタイプ。
ISFJ(擁護者) サポート広報 人のために動くタイプ。社内広報・CSR・採用広報など“縁の下の力持ち”。
ISFP(冒険家) クリエイティブ広報 ビジュアル表現に長け、デザイン・動画・写真発信など感性が生きる。
ISTJ(管理者) 誠実型広報 危機対応・情報管理に強く、正確性と安定感で信頼を得る。
ISTP(巨匠) 実務派広報 SNS運用やデジタルツールの扱いに長ける。分析×実行のハイブリッドタイプ。

色の説明:

  • MBTIコードの文字色が青色:外向型(E)
  • MBTIコードの文字色が紫色:内向型(I)


3. MBTIグループ別に見る広報の得意分野

  • 外向型(E):発信・イベント・取材対応に強い
  • 内向型(I):分析・執筆・戦略設計に強い
  • 感情型(F):共感・信頼構築・社内調整に強い
  • 思考型(T):戦略・データ分析・計画立案に強い


4. 広報チームは“性格の掛け算”で強くなる

広報は1人で完結しない仕事です。 ENFJの情熱、INFPの感性、INTPの分析力がそろえば、 “伝わる”と“届く”を両立した最強チームが生まれます。



5. まとめ|性格を活かす広報が一番強い

広報は「明るい人がやる仕事」ではありません。 どんな性格にも、それぞれの伝え方があります。 自分のタイプを知って“自分らしい広報”を見つけましょう。

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