少数株ドットコム、ジョージア富豪100人シリーズ第50弾ウェビナー開催
少数株ドットコム株式会社は、戦略的投資事業の一環として、ジョージア経済分析ウェビナー『山中裕が語るForbesジョージア富豪100人』の第50弾セッションを2026年9月中旬に開催することを発表しました。本ウェビナーでは、Forbesジョージアの富豪ランキング第51位に位置するアミラン・ダルチゼ氏(56歳)に焦点を当て、同氏が単独で保有する建材ハイパーマーケットチェーン「モドゥス」(Modus)の事業戦略と企業価値を深掘りします。

アミラン・ダルチゼ氏の事業戦略:資材仕入れ力の三段階活用
アミラン・ダルチゼ氏の事業の中核は、1999年に設立された多角化コングロマリット「DARホールディング」にあります。このホールディングは、建設(Dar Building)、ホスピタリティ(エラ・パレス、ラマダ・プラザ)、製造(Dar Capital)、そして小売(モドゥス)を垂直統合しています。
モドゥスは2006年6月30日にバトゥミで登記された建材ハイパーマーケットで、建設・改装資材に加え、家具・家電・住宅アクセサリーまでを扱っています。1990年代に10人の従業員で始まり、現在では1,500人超を擁するまでに成長しました。首都トビリシから400キロ以上離れたバトゥミで創業し、その後首都へ進出するという、ジョージア企業としては異例の地理的軌跡を辿っています。スペイン・ドイツ・トルコ・中国・イランの150を超えるブランドを取り扱い、トビリシとバトゥミに4つのハイパーマーケットを展開しています。
DARホールディングの事業モデルは、「同じ資材の仕入れ力が、小売の粗利、建設の原価、そして完成資産の価値という三つの場所で効いてくる」という点が特徴です。
- モドゥスでの建材小売の粗利:資材の一括購買によるコスト優位性を小売価格に反映させ、粗利を確保します。
- Dar Buildingが物件を建てる際の原価優位:建設部門が資材を一括購入することで、建設原価を低減します。
- 完成した施設(グランド・モール、ホテル)の保有による賃貸・宿泊収入:建設した施設を保有・運営することで、長期的な収益源を確保します。
この垂直統合モデルの象徴が、西ジョージア最大級の商業施設「グランド・モール」です。賃貸可能面積は2万4,000平方メートル超、100を超えるブランドがテナントとして入居し、商業4フロアと地下駐車場(150台)を備えています。レストラン、映画館、ボウリング、フィットネス、子ども向け施設などを擁し、最新の設備によって35%の省エネを達成し、約1,000人の雇用を生み出しています。バトゥミがソ連時代の港町から黒海のリゾート都市へと変貌する過程と、同社の成長は軌を一にしています。
ウェビナーの主なトピック
本ウェビナーでは、以下の4つのトピックを中心に解説が行われます。
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同じ仕入れ力を三度活かす垂直統合:資材の一括購買力が、小売の粗利、建設の原価、完成資産の価値という三か所で効いてくる価値抽出モデル。
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DARホールディングによる多角化:建材小売モドゥスを中核に、建設・ホスピタリティ・製造を束ねる1999年設立のコングロマリット構造。
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西ジョージア最大のグランド・モール:賃貸2万4,000㎡超、100超テナント、約1,000人雇用、35%省エネという、保有資産の象徴となる商業施設。
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バトゥミ発・首都進出という地理的軌跡:首都から400km超のバトゥミで10人から始まり1,500人超へ成長し、首都へ進出した異例の成長ストーリー。
開催概要
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日時: 2026年9月中旬
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タイトル: 少数株ドットコム代表 山中 裕「ジョージアについて語る」シリーズ:Forbesジョージア富豪100人 第50回『アミラン・ダルチゼ――同じ仕入れ力を三度活かす、建材ハイパーマーケットModusの単独オーナー』
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形式: オンライン配信(Zoomウェビナー)
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参加費: 無料(事前登録制)
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対象者: 建材・小売・不動産業界に関心のある経営者、仕入れ力を軸とした垂直統合や資産形成を学びたい投資家、ジョージアをはじめとする新興国市場に関心のあるビジネスパーソン
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申込方法: info@shosukabu.com 宛に、件名へ『「富豪100人シリーズ第50回」ウェビナー参加希望』と明記のうえ、お申し込みください。
今後の展望
『山中裕が語るForbesジョージア富豪100人』シリーズでは、表面的なブームや印象論に惑わされることなく、客観的な「データと構造」から新興国資本主義の地層を紐解いていく方針です。少数株ドットコムは、今後も市場の歪みや未開拓の価値を見出す独自の視点に基づき、持続可能な企業価値の最大化に貢献するグローバルインテリジェンスを提供していくとしています。




