『新・金利をやさしく教えてくれる本』2026年9月9日発売 – 動く時代に必須の「金利リテラシー」を解説
日本は30年以上続いた「超低金利」の時代を経て、現在「物価も金利も動く時代」へと移行しています。このような経済状況の変化に対応するため、金利に関する基礎知識を習得する「金利リテラシー」の重要性が高まっています。
マネックス証券執行役員の塚本憲弘氏による新刊『新・金利をやさしく教えてくれる本』が、2026年9月9日(水)にあさ出版より発売されます。本書は、金利が私たちの日常生活や投資にどのように影響するかを包括的に解説し、読者が自身のお金について主体的に判断できる知識を身につけることを目的としています。
なぜ今、金利を学ぶべきなのか
これまでの日本では、物価も金利もほとんど変動しない状態が長く続いていました。しかし、近年では物価や賃金の上昇が見られ、日本経済は新たな局面に入りつつあります。この変化は、住宅ローンの返済額や預金利息など、個人の家計に直接的な影響を及ぼします。
金利に関する知識は、金融商品を他者に勧められるままに選択するのではなく、自身で考え、判断するための基盤となります。
金利の基本的な概念
金利は、お金を預けた際に得られる対価、またはお金を借りた際に支払う対価を指します。これは「お金のレンタル料」と捉えることができます。具体的には、利息(利子)が実際に増減する「金額」であるのに対し、金利(利率)は利息がどの程度の割合で付くかを示す「%」の数字です。
例えば、「年2%」の金利であれば、元本100万円に対して1年間で2万円の利息が発生するか、または支払うことになります。

金利変動が家計に与える影響
金利の変動は、個人の経済状況に異なる影響をもたらします。金利が上昇した場合、預金を持っている人にとっては、預金金利が上がることで受け取る利息が増えるため、有利に働きます。
一方、金融機関から資金を借り入れている人、特に変動金利型の住宅ローンを組んでいる場合、今後の返済額が増加する可能性があります。つまり、金利の上昇は、預け手には受け取りが増える可能性を、借り手には支払いが増える可能性をもたらします。

経済指標と金利の連動
経済指標の動向は、金利の変動に大きく影響します。GDP(景気)、CPI(物価)、雇用・賃金といった主要な経済指標が市場予想よりも強い数字を示した場合、金利は上昇する傾向にあります。これは、経済が堅調であり、物価上昇圧力が強く、中央銀行がすぐに金利を引き下げる可能性が低いと市場が判断するためです。
逆に、これらの指標が予想よりも弱い数字であった場合、金利は低下方向に反応しやすくなります。これは、景気が想定よりも弱く、物価圧力が和らぎ、将来的に利下げの方向へ向かう可能性が市場で意識されるためです。

書籍概要と著者プロフィール
本書は、金利に関する基本的な知識から、生活への具体的な影響、さらにはニュースや経済指標の読み解き方までを、図や身近な事例を交えて平易に解説しています。
書籍情報
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タイトル: 新・金利をやさしく教えてくれる本
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著者: 塚本憲弘
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ページ数: 188ページ
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価格: 1,760円(10%税込)
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奥付発行日: 2026年9月14日
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ISBN: 9784-86667-797-2
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発売日: 2026年9月9日(水)
ご購入は以下のリンクから可能です。
著者プロフィール

塚本憲弘(つかもと・のりひろ)
マネックス証券 執行役員。1978年生まれ。一橋大学経済学部を卒業後、経営学修士(ファイナンス)を取得。東京都市大学非常勤講師も務めています。国内信託銀行での年金運用、経済分析、投資戦略策定、資産配分、株式運用を経て、プライベートバンクで運用戦略を担当。2021年にマネックス証券に入社し、2023年より現職に就任しました。マクロ経済を踏まえた中長期の資産運用戦略を専門とし、著書に『資産運用の論点2026』(日経BP 日本経済新聞出版)があります。