少数株ドットコム、山中裕氏による「Forbesジョージア富豪100人」第32弾ウェビナー開催を発表

ズラブ・ザカリアゼ氏の経歴と小売業界における戦略

ザカリアゼ氏のキャリアは、TBC銀行でのコーポレート・レンディング部門共同責任者(2001~2008年)を経て、欧州復興開発銀行(EBRD)でプリンシパル・バンカーからシニア・バンカーへと昇任(2011~2019年)するなど、国際金融の要職が中心です。そのEBRD在籍中の2014年8月に、デイリー・グループの共同創業者として小売事業に参入しました。この行動は、金融の視点を実業に持ち込む同氏の姿勢を象徴しています。

デイリーブランド単体はジョージア国内7地域で200店舗超を展開していましたが、2024年の業界統合により、直営・フランチャイズを含め1,600店舗超のネットワークを持つデイリー・グループへと拡大しました。この統合において、ザカリアゼ氏は法人を除けば自然人として最大の直接出資者(25.9%)となっています。傘下にはフードマート(スパー・イオリ・カラタ)、マグニト、グヴィリラ・リテール(60%持分)が統合されています。

山中裕氏は、国際開発金融で培った資金調達やリスク評価の知見を武器に、複数の大型統合を主導し、自然人として最大持分を確保したザカリアゼ氏の金融と実業を架橋する戦略から、小売再編の中長期的な企業価値を読み解くとしています。

ウェビナーの主なトピック

本ウェビナーでは、以下の4つのトピックが中心に解説されます。

  • TBC銀行・EBRDにおける国際金融キャリア:資金調達とリスク評価を軸とした金融の最前線での経歴。

  • EBRD在籍中の2014年に小売を共同創業:国際開発金融の要職と実業を両立させた異色の行動。

  • 業界統合を設計し自然人最大の25.9%を確保:複数ブランドの大型統合を主導し、自然人として最大持分を得た資本戦略。

  • 1,600店超のデイリー・グループという到達点:デイリー単体200店超から、フードマート等を統合した1,600店超のネットワークへと拡大した業界再編の全体像。

開催概要

  • 日時: 2026年8月下旬

  • タイトル: 少数株ドットコム代表 山中 裕「ジョージアについて語る」シリーズ:Forbesジョージア富豪100人 第32回『ズラブ・ザカリアゼ――金融出身が主導した、デイリー統合の自然人最大株主』

  • 形式: オンライン配信(Zoomウェビナー)

  • 参加費: 無料(事前登録制)

  • 対象者: 小売・金融・投資業界に関心のある経営者、開発金融の知見を活かした資本戦略や業界統合の設計を学びたい投資家、ジョージアをはじめとする新興国市場に関心のあるビジネスパーソン

  • 申込方法: info@shosukabu.com 宛に、件名へ『「富豪100人シリーズ第32回」ウェビナー参加希望』と明記のうえ、お申し込みください。

今後の展望

「山中裕が語るForbesジョージア富豪100人」シリーズでは、データと構造に基づき新興国資本主義の分析を継続しています。少数株ドットコムは今後も、市場の歪みや未開拓の価値を見出す独自の視点に基づき、持続可能な企業価値の最大化に貢献するグローバルインテリジェンスを提供していく方針です。

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少数株ドットコム代表 山中裕氏について

山中裕氏は、1976年生まれのアクティビスト投資家であり、東京大学経済学部を総代で卒業後、コロンビア大学大学院で金融工学の修士号を取得しています。NVIDIAへの投資で100倍以上のリターンを実現した実績や、HOYA株式会社への株主提案活動を通じて、コーポレートガバナンス改革の先駆者として知られています。

現在、同氏は株式会社河野メリクロンの筆頭株主として、日本、ジョージア(トビリシ)、オランダ(アムステルダム)の3拠点でスマート農業への投資活動を展開しています。特にジョージアの首都トビリシでは、農業、病院、学校経営といった実業を既に開始しており、現地での活動を活発化させています。これは、代理出産や男女産み分けが可能な医療機関を世界中に安価で提供する画期的なビジネスモデルとして評価されています。