ハイブリッドテクノロジーズ、2026年9月期第3四半期決算を発表し売上収益が前年同期比110%増、持株会社体制への移行も決定

2026年9月期 第3四半期連結業績のハイライト

当第3四半期累計期間の連結業績は、売上収益が4,870百万円(前年同期比+110%)、EBITDAが391百万円(前年同期比+71%)を記録し、前年同期比で大きく進捗しました。この好調な業績は、主に開発領域・海外事業を担うNGSC社の連結貢献と、2026年6月に実施された人材領域での事業譲受が牽引しました。

第3四半期のハイライト

セグメント別業績の進捗

同社グループは、「開発領域・日本事業」「開発領域・海外事業」「人材領域」の3つの事業セグメントを展開しています。

開発領域・日本事業

外部リソースとの連携によるソリューション型サービスにおいて、案件獲得に苦戦が見られ、セグメント売上収益は1,682百万円(前年同期比80%)、セグメント損益は210百万円(前年同期比49%)となりました。来期以降の持株会社体制への移行に合わせて、同ソリューションを担っていた事業部は廃止され、新設会社2社(オフショア開発事業、国内ソリューション事業)がそれぞれの強みを軸に事業展開を進める予定です。

開発領域・海外事業

ベトナム子会社で構成される開発領域・海外事業は、セグメント売上収益2,126百万円、セグメント損益352百万円を記録しました。当期より開始された事業のため前年同期との比較はありませんが、第2四半期は案件納期の集中やスポット売上収益の計上により大幅に進捗しました。第3四半期は直前四半期比で減収減益となったものの、スポット要因を除くベース売上収益が好調に推移し、四半期のセグメント売上収益は当初計画の194百万円に対し342%となる663百万円を達成しました。

人材領域

前期第4四半期以降のM&Aによるグループ体制の拡大や事業譲受により、事業規模が拡大しました。これにより、セグメント売上収益は1,066百万円(前年同期比516%)、セグメント損益は41百万円(前年同期比123%)と大幅な成長を遂げました。第3四半期にはSES事業の譲受が実施され、その関連費用が一時的なセグメント損益の減少要因となりました。

セグメント別業績

通期業績予想の修正

好調に推移している海外事業や人材領域での事業譲受の影響を総合的に考慮し、2026年9月期の通期連結業績予想が修正されました。

  • 売上収益:6,859百万円(前回発表予想:5,119百万円)

  • 営業利益:187~251百万円(前回発表予想:165百万円)

  • EBITDA:464〜511百万円(前回発表予想:381百万円)

  • 税引前利益:68~132百万円(前回発表予想:97百万円)

  • 当期利益:45~96百万円(前回発表予想:49百万円)

営業利益以下の各段階利益については、持株会社体制への移行に伴う組織構造改革費用の計上や、期末時点での投資有価証券およびのれんの再評価による評価損等の可能性が考慮され、幅を持たせた予想となっています。

通期業績予想の修正

持株会社体制への移行

第3四半期決算の発表と同時に、「会社分割(簡易新設分割)による持株会社体制への移行、及び定款の一部変更に関するお知らせ」が開示されました。2026年10月1日付で、同社の事業を新たに設立する完全子会社2社に新設分割し、同社はグループ管理業務に専念するホールディングス体制へ移行することが決定されました。これにより、オフショア開発事業を承継する「株式会社ハイブリッドワン」と、国内ソリューション事業を承継する「株式会社ShuHaRi」が新たに設立されます。

持株会社体制への移行を通じて、グループ全体で以下の目的を達成することを目指しています。

  • AI技術をはじめとする、著しい市場変化への機動的な対応

  • 事業別の収益性の正確な検証

  • 事業特性に応じた制度設計・経営判断の執行

これらの取り組みにより、グループ全体の価値向上を図っていく方針です。

持株会社体制への移行

決算発表資料