バイセル、上期営業利益+90.8% 中期経営計画2027の営業利益目標を170→200億円へ上方修正
株式会社BuySell Technologiesは、2026年12月期 第2四半期決算を発表しました。上期の連結業績は好調に推移し、売上高および営業利益が大幅に増加。これを受け、中期経営計画2027の財務ガイダンスと2026年12月期の業績予想を上方修正しました。

2026年12月期 第2四半期累計実績の概要
第2四半期累計期間(2026年1月1日~2026年6月30日)の連結業績は、売上高723.6億円(前年同期比50.7%増)、営業利益92.4億円(同90.8%増)を達成しました。営業利益率は2.7ポイント向上し12.8%となりました。この結果は、2026年5月に上方修正された計画をいずれも超過するものです。
買取事業においては、再訪・リピート施策や単価向上が堅調に推移しました。販売事業では、四半期ごとにセグメント別の戦略的な販売アロケーションを実施したことが、連結売上高および各段階利益の計画超過に寄与しています。

セグメント別実績
出張訪問買取セグメントと店舗買取セグメントは、ともに大幅な増収増益を記録しました。

出張訪問買取セグメント
売上高は336.2億円、営業利益は57.3億円、利益率は17.1%となりました。上期の出張訪問あたり売上総利益は前年同期比25%増と伸長しています。ブランディング投資の継続による広告宣伝費の積極的な投下に対し、売上総利益の増加が寄与し、出張訪問あたり変動利益は前年を上回り計画を超過しました。下期は出張訪問件数の伸び率が上昇し、広告宣伝費投資が相対的に抑えられる計画であるため、出張訪問あたり広告宣伝費は低下すると見込まれています。

店舗買取セグメント
売上高は353.4億円、営業利益は70.4億円、利益率は19.9%となりました。店舗数は前年度末比で57店舗増加し、547店舗へと拡大しています。

中国における合弁会社の設立
2026年9月に中国現地パートナーとの合弁会社設立が本日決議されました。これは将来的な子会社化を前提としたものです。この合弁会社により、中国におけるC・Dランクブランド品のリペアからライブコマース販売までの一貫体制が実現し、米国などの海外におけるS・Aランク品の販売網も確立される見通しです。また、英語対応可能なライバーの確保や教育組織といった重要なアセットの獲得も期待されています。

2026年12月期 業績予想の修正
グループ会社統合に伴う税金計算・税効果の影響を精査した結果、2026年12月期の当期純利益予想は94億円から98億円へ上方修正されました。これに伴い、1株当たり配当予想も22.0円から27.0円へ増配される予定です。

中期経営計画2027 財務ガイダンスの更新
上期業績の順調な推移を踏まえ、現状の利益創出力を再精査した結果、中期経営計画最終年度である2027年12月期の財務ガイダンスが更新されました。連結売上高は1,650億円から1,730億円へ、連結営業利益は170億円から200億円へ引き上げられています。

詳細な開示内容は、以下のIRページにて確認できます。




