エー・ディー・ワークス、不動産クラウドファンディング事業開始に必要な許認可を取得し9月サービス開始へ

許認可取得の概要

ADWは、インターネットを通じた投資募集・契約手続き等を行うために必要な「電子取引業務」の開始に係る変更認可を申請し、金融庁長官および国土交通大臣から認可を受けました。認可年月日は2026年8月4日、許可番号は金融庁長官・国土交通大臣 第132号です。認可の内容は、不動産特定共同事業法第2条第4項第1号および第2号に係る電子取引業務の開始となります。

今後のスケジュール

ADWは、2026年9月を目途に、不動産クラウドファンディングサービスサイトの開設および第1号ファンドの募集開始に向けて準備を進めています。サービス提供開始時期、サービス名称、募集予定ファンド等の詳細は、改めて発表される予定です。

ADWの不動産クラウドファンディングサービスの特徴

ADWはこれまで、一棟収益不動産、不動産小口化商品、オフィス区分商品など、顧客の需要に応じた多様な不動産投資商品を展開してきました。特に不動産小口化商品「ARISTO」は運用総額が500億円を超えています。不動産クラウドファンディングサービスにおいても、これらの収益不動産に関する知見とノウハウを活用し、信頼性の高いサービス提供を目指しています。ADWが展開を予定するサービスの強みは以下の3点です。

  • 良質な収益不動産を厳選し、投資商品化
    年間14,000件以上取得する収益不動産情報の中から、適切な物件が厳選されます。

  • 物件価値向上から出口まで見据えた運用
    バリューアップ工事や戦略的なテナントリーシング等を通じて、対象不動産の価値向上が図られるとともに、売却(出口)まで見据えた商品設計・運用が行われます。

  • 透明性の高い運営体制
    東証プライム市場上場企業グループとして、コンプライアンス・ガバナンス・情報開示・投資家保護が重視され、透明性の高い事業運営が行われます。

ADWの不動産商品ラインナップと投資金額規模

事業戦略上の意義と市場背景

ADワークスグループは、長期ビジョンとして「富の循環を創出し、誰もが心に火を灯せる社会をつくる」を掲げ、定量目標として「税前利益200億円・BtoCシェア40%」を設定し、BtoC事業の拡大を推進しています。本事業により、少額から投資可能な商品をラインナップに加え、より幅広い個人投資家層との接点を創出することが期待されます。

不動産クラウドファンディング市場は、1口1万円といった少額から不動産投資に参加できる手軽さや、オンラインで完結する利便性を背景に拡大を続けています。2024年度の出資額は約1,763億円に達し、年平均成長率(CAGR)100%という高い成長を示しています。ADWは、長年培ってきた既存事業の強みを活かし、この成長市場におけるシェア拡大を図る方針です。

不動産特定共同事業におけるクラウドファンディングの出資額の推移

事業開始当初は、ADW自身が物件を組成・提供する形で推進し、運用実績と投資家基盤の蓄積を進めていく予定です。将来的には、不動産特定共同事業法に基づく第3号・第4号事業への展開により、ノンアセット型への転換を目指します。これにより、自己資本に過度に依存せず運用資産残高を拡大できる、資本効率の高い事業モデルを構築し、ADワークスグループの中長期的な成長基盤の一つとして育成していく見通しです。

ADW Asset Design Works ロゴ

株式会社ADワークスグループについて

株式会社ADワークスグループは、不動産を中心とした投資ソリューションカンパニーです。東証プライム市場に上場しており、東京に本社を置き、大阪、福岡、ロサンゼルスにも拠点を構え、国内外で事業を展開しています。同グループの発祥は1886年(明治19年)に遡り、時代の流れと共に変化を続けてきました。現在では、個人・法人を問わず多様なニーズに応じた不動産投資商品を提供しています。

  • 会社名: 株式会社ADワークスグループ

  • 所在地: 東京都千代田区内幸町2-2-3 日比谷国際ビル 5F

  • 代表者: 代表取締役社長CEO 田中 秀夫

  • 設立: 1886年2月

  • 証券コード: 2982(東証プライム)

  • URL: https://www.adwg.co.jp/