パートナーシップの背景と目的
このパートナーシップは、IPO(株式公開)を検討する企業、それら非上場株式の既存投資家、およびIPOを通じて新たに投資家となる人々へのサービス拡充を目的としています。両社は今後、本MOUに基づき具体的な協業内容について協議を進める予定です。なお、このMOUは協議の枠組みを定めるものであり、各協業項目の実施には必要に応じて個別の契約が締結されます。
HJJは、日本の非上場株式ファンドの組成・販売を主軸とする独立系資産運用会社として、国内外のスタートアップ企業への投資機会提供や、IPOを目指す企業・投資家への支援を行ってきました。非上場・上場企業、行政を含む資本市場のエコシステムステークホルダーに対して、資本市場の理解を深めるための支援に取り組んでいます。
一方、STJは2008年の設立以来、複数のグローバル投資銀行でECM(株式資本市場)・投資銀行部門責任者を務めたプロフェッショナルを中心に、これまでに1,200件以上のIPOなど株式発行案件に関するアドバイザリーを提供しています。日本国内においても、2014年の日本法人設立以降、18件、合計約8,000億円規模のIPO案件に関与した実績があります。
両社は、それぞれが持つネットワークと知見を活かし、IPOを検討する企業、既存株主、新規投資家、およびエコシステムのステークホルダーに対して、より良い選択肢を提供することを目指します。
主な協業検討項目
本MOUにおいて検討される主な協業項目は以下の通りです。
-
IPOコンサルティングサービスにおける協業
-
その他非上場企業・資本市場ビジネスに関連する分野における顧客等の相互紹介
-
イベント等の開催における相互協力
-
その他両社が合意する資本市場関連の戦略領域における協業
関係者のコメント
STJ Advisors Groupの日本における代表者である松田紳吾氏は、今回の協業について「独立系アドバイザーとして発行体と投資家双方の立場に立ち、世界の資本市場で数多くのIPO・株式発行案件を支援してきた。日本のスタートアップ・エコシステムにおいて独自の投資家ネットワークと確かな実績を築いてきたHiJoJo Partnersと協業できることを光栄に思う。本パートナーシップを通じて、IPOを目指す企業、既存株主、新規投資家に対し、グローバルな知見に基づく質の高いアドバイザリーサービスにより最適な選択肢を提供できるよう努め、日本の資本市場の一層の発展に資するものとなることを期待する」と述べています。
HiJoJo Partners株式会社の執行役員である森本曜一氏は、「独立系資産運用会社として、米国を中心としたユニコーン企業へ投資活動を行い、日本国内の投資家に希少な投資機会を提供してきた。また、『投資を変える、市場を変える、日本を変える』というパーパスのもと、資産運用業に加え、非上場企業、機関投資家、上場企業へのコンサルティングサービスにも事業領域を拡大している。この事業拡大の一環として、グローバルおよび日本のIPO市場においてプレゼンスを有するSTJ Advisors Groupとのパートナーシップを締結できることを光栄に思う。同社は、日本および世界を代表する企業やその既存株主に対しても、専門的なアドバイザリーサービスを提供してきた実績を持つ企業である。本パートナーシップを通じて、日本の市場が抱える課題に両社で取り組むことにより、日本の市場の発展およびグローバル市場との接続に寄与するとともに、国内外の企業および投資家に対して最適な選択肢を提供し、資本市場の成長に資するものと考える」とコメントしています。
各社の概要
STJ Advisors Group Limited
-
会社名:STJ Advisors Group Limited
-
設立:2008年
-
本社:英国・ロンドン
-
事業領域:株式資本市場(ECM)におけるアドバイザリー業務
-
経営責任者:John St. John(英国)、松田 紳吾(日本)
-
拠点:ロンドン、アムステルダム、パリ、フランクフルト、マドリッド、ストックホルム、ヘルシンキ、東京、香港、シンガポール、ニューヨーク
HiJoJo Partners株式会社
-
商号:HiJoJo Partners株式会社
-
設立:2017年
-
登録番号:関東財務局長(金商)第3065号
-
登録業務:第二種金融商品取引業、投資運用業、投資助言・代理業
-
加入協会:一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 資産運用業協会
-
株主:クレディセゾン、みずほ証券、SBIグループ、Finatextホールディングス、三菱UFJイノベーション・パートナーズ、岡三証券グループ、ジャパンインベストメントアドバイザー、マネックスグループ、ペガサス・テック・ベンチャーズ、i-nest capital、SMBCベンチャーキャピタルなど




