【舞台芸術やデジタルアートと融合させた「劇場型アクアリウム」】水族館の激戦区とされる関西で来館者数200万人を達成した「アトア」
2021 年10 月29 日に「神戸ポートミュージアム」の2階-4階に開業した「アトア(átoa)」。
舞台芸術やデジタルアートと融合させた展示で他施設との差別化を図り、爬虫類や両生類などを含め約100種類、3000点の生物を大小60基ほどの水槽で展示している。
【他の水族館では体験できない、「アトア」ならではの人気の秘密①】 |
日本最大で世界屈指の規模を誇る直径3mの巨大な球体水槽
日本最大で世界屈指の規模を誇る直径3mの球体水槽「AQUQ TERRA(アクアテラ)」
コンセプトは「水の惑星」で、レーザー光線による演出で来場者を魅了する。
光と天井から噴射されるミストが幻想的な雰囲気をつくり、写真を撮る来館者は途切れることなく続く。
【他の水族館では体験できない、「アトア」ならではの人気の秘密②】 |
ガラス床の中にはニシキゴイ、360度のデジタルアートが楽しめる「MIYABI」
床一面の水槽にガラスを巡らせ能舞台や日本庭園を表現したフロアの「MIYABI(ミヤビ)」や、ガラス上を歩いて足元のニシキゴイを楽しめる、ガラス床水槽「MINAMO(ミナモ)」など観る者を魅了する空間が待ち受けている。
さらにプロジェクターから桜や花火、雪の結晶などの映像を投影し、四季をイメージした演出も圧巻で360度のデジタルアートが楽しめる。
水族館では体験できない、「アトア」ならではの人気の秘密②】 |
2500冊以上の書籍が並ぶ水の中の図書館「FOYER 探求の室」
壁面が約2,500冊の書籍で埋め尽くされ、館内でも特に学びをテーマにしたエリアで生きものの標本や映像、テラリウム展示なども織り交ぜられ、知的好奇心が刺激される。