現在、日本では 65 歳以上は高齢者、農業従事者の平均年齢は 68.4 歳…
各地で農業従事者の高齢化や伝統工芸品の継承者の減少が進んでいる
今後、農村の高齢化や人口減少が一層進み、集落活動に支えられてきた農地や農業用水の維持管理が滞り、農業生産が持続的に行われなくなる恐れがある。
農林水産省によると、基幹的農業従事者の 2022 年の平均年齢は 68.4 歳。需要が減少し、伝統工芸品が売れないと、製造技術を身に付けても生業として成り立たず、従事者が減少。結果、伝統工芸品が製造できず、技術の継承が途絶える恐れがある。
日本各地にある知られざる名産品にスポットを当て、地域の活性化に貢献。地方に眠る品々をブランディングする「元気移人研究所」
日本産は世界に誇れるクオリティだが、地域販売のみに留まっている商品が数多くある。「元気移人研究所」では、地域でしか出回っていない品々を「地域ブランド」として確立。自社の EC サイトやふるさと納税で、米や温泉の素、伝統工芸品などを販売。各地域所得の向上や地方創生の活性化に取り組んでいる。
商品を購入することで、災害復興や地域振興など、特産地への応援にも繋がる。地域販売に留まる名産品を販売する EC サイト「元気のさとだより」
日本各地で作られたお米や名湯の素を中心に、さまざまな名産品を取り扱っている。数多くの地域の市町村や観光協会と連携することで、地域ならではのブランド商品が作れる。
例)「鬼怒川温泉の素」など、誇れる日本各地の温泉をもとに作られた入浴剤は、
源泉に負けず劣らず美肌効果や免疫力アップ効果が期待できる。当サイトにて商品を購入することで、災害復興や地域振興など、特産地への応援につながる。
日本各地の名産品をブランディングし、地域活性化に取り組む
株式会社元気移人研究所 代表取締役 畑野 元
地域と人を繋げたいという想いを胸に、「地域活性化」「地方創生」を目指して活動中。「元気のさとだより」を介し、各地の生産品や伝統、文化に興味をもってもらいたいと思っている。
現在、大手監査法人系コンサルティング会社勤務し週末起業家として活動。コンサルティング業を活かした正確なブランディング力で、地域活性化事業に取り組む。