【「学校の英語教育では英語を話せない」と考える人は6割超…】
「中学までの英語で世界の人たちとコミュニケーションはできる」と提唱する

産業能率大学が学校の英語教育に関して、全国の新入社員調査したところ、「話す」能力の向上に役立たなかったと考える人が 6 割を超えることが判明した。
しかし、異文化ビジネスコンサルタント・賀川洋氏によると、語学力よりも、もっと重要なことがあるという!

【正しい文法や発音は不要】
文法や発音に誤りがある英語「ブロークンイングリッシュ」で会話は成立する!

賀川氏によると、正しい文法や発音で話そうとすること自体が間違いだという。文法や発音に誤りがある英語「ブロークンイングリッシュ」でも意思の疎通は成立する!義務教育や高校・大学で身につけた英単語を使えば、日常会話だけでなく、ビジネス会話も可能なので、グローバル社会を生きていける!

【わからなかったら会話を止めよ!】
異文化ビジネスコンサルタント直伝!高速英語聴き取り術

英語教育を受けているのにも関わらず、「英語を話せない」と思い込んでいる多くの日本人…。
賀川氏は、すぐに英語を話せるようになるノウハウなどを発信!

■相手の英語がわからなかったら、「STOP!」と言って会話を止めるべし!
外国人の英語を聞いているとき、内容を理解できていないのに、ただただ半笑いで聞いているだけ…という日本人が多い。
相手の英語がわからなかったら、「ストップ! アイ・ドント・アンダースタンド!」と言うべき!すると、相手は聞き取りやすい発音で話をしてくれるので、内容を理解できる。それでも理解できない点があれば、どんどん質問すべき!すると、相手が伝えたかったコト以上の情報を知ることが可能に。

■会話の冒頭に謝るのは NG!「Listen to me carefully!」の精神で話すべし!
つたない英語を話すことをまず謝ってから、相手と話を開始する日本人が多い…。冒頭からお詫びを言われると、アメリカのビジネス文化では“自信のない人”と認識…。
相手は“あなたの英語”を聴きにくるのではなく、“あなたの話す内容”に興味をもっている!
英語の世界では、「聞き手こそが努力して、知りたい情報を積極的に獲得するべき」という常識がある。堂々と「Listen to me carefully! 」と言ってやるぞという気概で話したほうがいい!

【異文化ビジネスコンサルタント 賀川 洋】
日本の企業人 1 万人以上に英語でのコミュニケーション術を指導

ビジネスや国際交流の活性化を目指し、英語を通した人と人とのコミュニケーションを追及。日本や欧米の 100 社近くに及ぶグローバル企業での人事管理、人材開発を中心としたコンサルティング活動を展開し、4000 人以上の国際企業エグゼクティブへのコーチングを実施。山久瀬洋二(やまくせ・ようじ)のペンネームでグローバルコミュニケーションに関する著書を多数執筆。

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