3Dマシンで足をミリ単位で計測し、足に合う靴を1万円の超低価格で販売!低迷する国産靴業界の常識を覆し、人気ブランドに!
■オーダーシューズブランド「KiBERA(キビラ)」
オーダーシューズブランド「KiBERA」は、業界の常識を覆す“靴の売り方”や“作り方”を実践。
低迷する国産靴業界のなかで、前年比120%の売り上げを達成している人気ブランド。
当ブランドが業界の常識を覆したのは、以下の4つ。
① 医療分野でも使われる「3D計測器」で判明した「正確な足の情報」をもとに、靴の専門家が最適なサイズを提案!約4週間後に完成した靴を自宅に無料配送
医療分野でも使われる最先端の「3D計測器」で判明した「正確な足の情報」をもとに、
靴の専門家「シュージュエリスト」が最適なサイズを提案。
約4週間で完成した靴を自宅に無料配送。左右違うサイズも製作可能。
②在庫がないので店舗は小さくて良い!賃料を削減でき、オーダーなのに1万円という低価格を実現!
オーダーメイドの相場は5~6万円だが、「KiBERA」は約1万円。通常の靴屋と違い、在庫スペースが必要ないので店舗は小さくて良い。そのため賃料を削減できた。
また、通常は在庫を探す時間がかかるが、在庫がないため効率的。そのため、人件費も削減でき、低価格帯を実現できた。
③トレンドを追わず、あえてベーシックなデザインに絞って販売し、人気に!
他メーカーはトレンドを反映した靴を数多く展開するが、なかなか売れない。売れ残るためセールやアウトレットで値段を下げ、さらに儲けが薄くなる。
そこで「KiBERA」は、創業当初からあえてデザインを「ベーシック」なものに絞り販売。その結果、リピート購入が増加し人気ブランドに成長した。
④10万人の足を調べた“足のプロ”と世界初のヒールを共同開発!
10万人の足を調べた美林大学阿久根英昭特任教授と共同開発したのが、「ビーナスヒール」。ヒールとアウトソールが一体になっているため、縦・横への荷重にも強い。これは世界初の特許製法
3Dマシンでの足の計測や、あえてトレンドを追わないデザインを採用!靴業界の古き慣習を一新し、人気ブランド「KiBERA」を生んだ
福谷智之(ふくたに・ともゆき)―株式会社キビラ 社長
「人々を美しく輝かせ幸せにする」を企業理念に、2014年よりレディースオーダーシューズ
ブランド「KiBERA(キビラ)」を展開する企業 株式会社キビラ。
▼ユニクロシューズを立ち上げた経験を持ち、2014年に「KiBERA」を開始
代表の福谷氏は、大学卒業後、野村證券へ入社。資産運用の営業マンとしてファーストリテイリングの上場を担当。
その後、同社の柳井正氏から誘いを受け転職し、「ユニクロシューズ」を立ち上げた経験を持つ。2014年に独立し、オーダーシューズブランド「KiBERA(キビラ)」を始める。
▼サイズも測らず、靴を販売する業界に疑問を感じ、“足に合う靴”を作ることを決意
福谷氏は「足のサイズを測らず、無責任に売っている靴屋は全部でたらめだ…。靴に足を合わせるのではなく、足に靴を合わせるべき」と感じていた。
また、女性社員が口をそろえて「自分に合う靴を作って販売したい」と熱望。
そこで、3D計測器で足のサイズを測るオーダーシューズブランド「KiBERA」を立ち上げた。
▼あえてトレンドを追わない靴を作るなど、先細りする国産靴業界の慣習を一新!
他の靴メーカーはトレンドを反映した靴を数多く展開するが、なかなか売れない。売れ残るから仕方なくセールで値段を下げ、さらに儲けが薄くなる。
その結果、今や、日本で買える国産靴は全体の約8.5%。このように長く変化してこなかった靴の“商慣習”を福谷氏は一新。「KiBERA」はトレンドを追わず、あえてベーシックなデザインに絞って販売し、前年比120%の売り上げを達成。