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サイバーセキュリティに特化した日本発の独自AIモデル/AIエージェント「KUNADO(クナド)」の提供を開始

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株式会社MYUUU(本社:東京都渋谷区、代表取締役:室谷 東吾)は、サイバーセキュリティに特化した独自AIモデル、およびそれを中核とするAIエージェント「KUNADO(クナド)」の提供を開始したことをお知らせします。KUNADOは、ハッカーと同じ視点でWebアプリケーション・API・クラウド設定・基幹システムを自律的に調べ、「実際に悪用できる穴」を優先度とともに洗い出すAIモデルおよびAIエージェントです。

なぜ今、セキュリティの「前提」を変える必要があるのか

サイバー攻撃を取り巻く環境は、この数年で大きく変わりました。攻撃する側がAIを手に入れ、情報漏えいは企業の株価や訴訟リスクに直結する時代です。いま現場で何が起きているのか、3つの観点から整理します。

(1)AIを活用した攻撃が前提になり、攻撃コストが急落した

脆弱性を自動で探索するAIが、誰でも使える時代になりました。IBMの調査(2026年)では、悪意あるデータ侵害に占めるAIを活用した攻撃の割合が前年比56%増加。攻撃コストが劇的に下がった結果、攻撃者は少ない手間で大量の標的を試せるようになり、これまで「うちは狙われない」と考えられてきた中小企業や、長年動かしてきた社内システムまでが現実的な標的になりました。

(2)漏えいの代償は「賠償」と「株価」にまで及ぶ

情報漏えいは、もはや謝罪と復旧だけでは済みません。海外の分析では、情報漏えいを開示した企業の株価は平均で約7%下落し、株主による証券集団訴訟の提起も年々増加しています。2024年には、データ侵害に関連する証券訴訟の上位和解だけで総額約5.6億ドルに達したと報告されました。実際に、大手テック企業が漏えいの開示をきっかけに集団訴訟に直面した事例も複数報じられています。国内でも、漏えいした個人情報について1人あたり数万円規模の損害賠償を認めた判例があり、「お詫び費用」や問い合わせ対応まで含めれば、損害は漏えい件数に比例して膨らみます。

(3)AI時代、従来のセキュリティ診断では防ぎきれなくなった

一般的なセキュリティツールの多くは、いまも既知のチェックリストに「照らし合わせる」方式です。しかし攻撃がAIによって日々進化するなか、決まった型のチェックだけでは、仕様・業務ロジック・設定の“組み合わせ”に潜む本当に危険な穴を見逃しやすくなっています。

KUNADOとは

KUNADOは、サイバーセキュリティに特化して開発した独自AIモデルと、それを中核に据えたAIエージェントです。チェックリストを上から順に確認するのではなく、画面やAPIの挙動を読み取りながら「ここが狙えるのではないか」という仮説を立て、実行・検証・修正を自ら繰り返します。

熟練したハッカーが手を動かして弱点を探すプロセスをAIが担うことで、従来は気づきにくかったリスクまで洗い出します。KUNADOの主な特長は、次の4点です。

ハッカー視点での自律探索

画面やAPI、通信の挙動を観察しながら、仮説→実行→検証→補正のループを自ら回します。決まった型をなぞるのではなく、実際に悪用可能なセキュリティホールを、攻撃の文脈に沿って発見します。

国内環境での推論

独自AIモデルは、国内に配置した推論環境で実行します。ソースコードや診断データを海外のAIサービスに送ることなく検証できるため、機密性の高い情報を扱う企業でも安心してご利用いただけます。

影響を抑える運用設計

対象・権限・操作の範囲を事前に合意したうえで、読み取りを優先して進めます。あらかじめ停止条件を設けて運用するため、本番環境への影響を抑えながら検証できます(無影響や完全な非破壊を保証するものではありません)。

修正につながる月次レポート

見つかった問題は、その根拠や悪用された場合の影響、修正の優先順位、そして具体的な直し方までを月次レポートとして整理してご報告します。「どこから直すべきか」が明確になり、対応に迷いません。

実際の診断で見つかった、代表的なリスク例

KUNADOおよび当社の診断支援では、次のような「事故の一歩手前」が繰り返し見つかっています。

・長年運用してきた基幹システムで、サポートの切れた古いバージョンが使われ、顧客情報が暗号化されない経路(HTTP)でやり取りされていた。

・生成AIを活用して短期間で開発された予約アプリで、アクセス制御(行レベルのデータ保護)の設定漏れにより、他店舗の顧客情報がAPI経由で参照できる状態だった。

・コーポレートサイトに導入した問い合わせフォーム系プラグインの脆弱性を突かれ、送信された企業情報や相談内容が外部から閲覧できる状態になっていた。

いずれも定型チェックだけでは見落とされやすく、「組み合わせ」や「設定」に起因するリスクです。

想定する活用シーン

KUNADOは、新規プロダクトのローンチ前検証(公開前に、悪用できる穴がないかを確認する)や、長年運用してきた基幹システム・CRMの点検(古い構成や設定の抜けを洗い出す)、自社開発ツール・内製アプリの検証(生成AIで素早く作ったアプリの安全を確かめる)など、さまざまなシーンでご活用いただけます。

代表コメント(代表取締役 室谷 東吾)

「情報漏えいは、いまや経営リスクそのものです。開示をきっかけに株価が下がり、集団訴訟に発展する事例も現実に起きています。攻撃側がAIで弱点を探し続けるのなら、守る側も同じ視点で、しかし影響を抑えながら、先回りして確かめるべきだと考えています。KUNADOは、事前の許可と範囲の合意を前提に、狙われやすい箇所を、先回りして可視化します。」

今後の展開

対応できるシステムや連携方法を順次拡大し、公開前の確認から運用中の定期点検まで、継続的にご活用いただける体制を整えてまいります。

公開前のプロダクトや、長年運用してきたシステムのセキュリティにご不安のある方は、サービスサイト(https://kunado.ai)からお気軽にお問い合わせください。

会社概要

会社名:株式会社MYUUU(ミュー)

所在地:東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号 渋谷道玄坂東急ビル2F-C

代表者:代表取締役 室谷 東吾

設立:2025年2月

事業内容:生成AIおよびWeb事業(AIの研究開発、セキュリティ診断サービスの提供)

コーポレートサイト:https://myuuu.co.jp

サービスサイト:https://kunado.ai

本件に関するお問い合わせ

株式会社MYUUU 広報担当

お問い合わせフォーム:https://kunado.ai

本記事は、株式会社MYUUUが2026年10月19日にPR TIMESで発表したプレスリリースを原文のまま掲載しています。
元のリリース:サイバーセキュリティに特化した日本発の独自AIモデル/AIエージェント「KUNADO(クナド)」の提供を開始

この記事を書いた人

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