株式会社ヴィセントは、提供するオンプレミス対応グループウェア「SMALT OFFICE」において、システムの安全運用とスムーズなデータ移行を実現する4つの機能改善アップデートを実施いたしました。
■ 今回の主な機能改善・アップデート(4つのポイント)
(1) 移行機能:サイボウズからのインポート時に「進捗状況確認機能」を追加
・以下の機能についてサイボウズからのデータインポートの際に進捗状況が確認できるように改善されました。
<対象機能>
・スケジュール、掲示板、ワークフロー、カスタムアプリ、ファイル管理、アドレス帳(共有、個人)

(2) セキュリティ対策:「パスワードロック機能」を追加

連続してログインに失敗した場合、アカウントを一時的にロックして不正アクセスを防ぐ機能を搭載しました。試行回数およびロック時間は管理画面から柔軟に設定可能です。
設定例:試行回数5回、ロック時間5分(5回失敗時に5分間アクセス不可)
(3)セキュリティ対策:「2要素認証(2FA)」機能の搭載

従来の基本認証(ID・パスワード)に加え、認証アプリを利用した2要素認証機能を新たに搭載しました。万が一パスワードが外部に漏洩した場合でも、不正ログインを防止します。
対応認証アプリ:Google Authenticator、Microsoft Authenticatorなど
(4) セキュリティ対策:「ログイン失敗時の通知機能」および「監査ログ」の拡充
キャプション:ロック発生時の通知先としてメールアドレスやMattermostのWebhookを設定する画面
キャプション:発生日時や認証の種類、アクセス元IPなどを一覧で確認できる監査ログ画面

基本認証および2要素認証においてアカウントがロックされた際、あらかじめ設定したメールアドレスや社内コミュニケーションツール「Mattermost(マターモスト)」の指定チャネルへリアルタイムで通知を送信します。

管理画面からはログイン失敗の履歴を「監査ログ」としていつでも確認・出力可能です。
■その他の改善:
Ver2.4からVer2.5になることで、カスタムアプリ関連では、一覧、詳細ビュー機能の追加を行っております。また、セキュリティインシデント関連では、お客さまの個人情報をより安全にお守りするため、パスワードの管理・暗号化方式を最新の高度なセキュリティ基準に強化しております。具体的には、SSRF対策強化として、オープンデータのURL取得機能関連を強化、パスワードのbcrypt移行として、MD5から、bcryptへ変更しております。
■ 背景:2027年9月「サイボウズOfficeパッケージ版」サポート終了の課題を受けて
「サイボウズOffice(パッケージ版)」の全サポートが終了すると公表されています。
しかし、金融・医療・製造業をはじめとする厳格なセキュリティ要件を持つ企業や、コスト面も含め、自社サーバーでのデータ保持を義務付けている組織においては、「クラウド化できない」「オンプレミス環境のまま運用を継続したい」という強いニーズが存在します。
SMALT OFFICEは、従来のオンプレミス環境ならではの安全性を確保しつつ、サイボウズからのスムーズなデータ移行機能や最新のセキュリティ要件(2要素認証・監査ログなど)を満たした移行の「受け皿」として、企業の業務継続を強力に支援いたします。

現在、2027年9月に迫る「サイボウズOffice(パッケージ版)」のメーカーサポート終了に伴い、多くの企業がシステム移行の検討を迫られています。しかし、セキュリティ要件や社内規定によりクラウド移行が困難な企業においては、「オンプレミス環境での継続運用」および「安全なデータ移行」が大きな課題となっています。
これを受け、当社では弊社製品、SMALT OFFICEをご提供しておりますが、その一環におきまして、今回、サイボウズからのデータ移行時の利便性とセキュリティ強度を大幅に高めるアップデートを行っております。
■ 株式会社ヴィセント会社概要
社名:株式会社ヴィセント
代表者: 代表取締役:髙橋誠
所在地: 〒101-0041東京都千代田区神田須田町1-7-8 VORT秋葉原Ⅳ 7階
TEL:03-6206-9076
【本件に関するお問い合わせ先】株式会社ヴィセント広報担当
TEL:03-6206-9076
Mail:info@vicent.co.jp

本記事は、ヴィセントが2026年10月8日にPR TIMESで発表したプレスリリースを原文のまま掲載しています。
元のリリース:【SMALT OFFICE(グループウェア)】移行支援ツールアップデートと製品セキュリティ強化を図るアップデート!