ミドル・レイターステージのスタートアップに特化した個人投資家向け会員限定ファンド「イークラウドNEXT」を運営するイークラウド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:波多江 直彦、以下「当社」)において、世界初のフュージョンエネルギー(核融合)の実用化を目指す株式会社Helical Fusion(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:田口 昂哉、以下「Helical Fusion」)を対象とする3回目となるファンドを組成し、投資を完了したことをお知らせします。本ファンドは、Helical FusionのシリーズBラウンド(2ndクローズ)への参画を目的とするものです。
Helical Fusionを対象とするイークラウドNEXTのファンドは、2025年12月の1回目、2026年4月の2回目に続き、今回で3回目の組成、出資となります。当社では、個人投資家がフュージョンエネルギーという次世代の基幹産業への投資機会を、複数回ご案内してまいりました。
※個人投資家向け会員限定ファンド:登録基準を満たした方限定で、個人を中心に資産管理会社など法人経由でも投資可能です

■ 投資対象 ── 株式会社Helical Fusionについて
Helical Fusionは、フュージョンエネルギーの実用化を目指す企業です。2021年に、大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 核融合科学研究所(NIFS)[※1]における研究成果を活用するかたちでスピンアウトし、創業しました。日本独自の核融合炉形式である「ヘリカル方式」は、これまでの国立大学や公的研究機関における約70年にわたる研究開発の結果、商用発電所に求められる要件を備えやすい方式[※2]であることが評価されています。その知見を生かし、世界に先駆けたフュージョンエネルギーの実用化に向けた「ヘリックス計画(Helix Program)」を進めています。
※1 NIFSは、世界有数の大型プラズマ実験装置「大型ヘリカル装置(LHD)」において、3,268秒間(約54分間)にわたるプラズマの維持や、1億度を超えるプラズマ温度の達成、そうした運転に不可欠なプラズマの安定制御にかかわる知見などを蓄積してきた、ヘリカル型(ステラレータ)核融合研究を牽引する公的研究機関です。
※2 Development of steady-state reactor by Helical Fusion – J. Miyazawa et al., Physics of Plasmas.
■ 個人投資家とともに、世界初の挑戦を継続支援
Helical Fusionは、シリーズBラウンド 2nd クローズにて約32.3億円を調達し、累計調達額は約130.5億円となりました。
イークラウドNEXTでは、2025年の12月に1回目の出資を完了して以来、多くの個人投資家の皆さまから「日本の未来のために応援したい」「安心・安全なエネルギーを実現してほしい」といった共感が寄せられてきました。1回目のファンドの募集開始後も、Helical Fusionでは核融合炉の実現に向けた中核技術の実証、最終実証装置「Helix HARUKA」の建設着手、日本初フュージョンエネルギーの電力売買契約の締結など、事業が着実に前進しています。こうした進捗を背景に、今回3回目のファンドを組成し、出資を完了しました。
※募集:「ファンド持分の私募の取扱い」をわかりやすく示すため「募集」としています
■ 国策領域『核融合』に、官・民に加えて『個人』の資金を
フュージョンエネルギーは、政府が成長戦略の重点投資対象に掲げる17分野のひとつに位置づけられる国策領域です。補正予算の計上や経済産業省における専担部署の設置など官による支援が具体化し、事業会社やベンチャーキャピタルによる民間投資も拡大しています。
一方で、こうした国家的な挑戦に個人投資家が直接参加できる機会は、これまで限られてきました。イークラウドNEXTは、官・民の資金に加えて『個人』の資金を成長産業へ呼び込むことで、オールジャパンでフュージョンエネルギーの社会実装を後押しすることを目指します。核融合をはじめとする国策領域において、個人投資家が『応援したい』という意志を投資という形で示せる機会を、今後も広げてまいります。
■ イークラウドNEXTは、個人投資家がHelical Fusionを応援できる有力な選択肢
日本の新たな成長産業となる可能性がある核融合領域において、IPOを目指す非上場のミドル・レイター企業へ個人投資家が投資できる機会は限られます。イークラウドNEXTでは会員限定の専用ファンドを組成し、個人投資家がHelical Fusionを応援できる機会を複数回に渡りご案内してきました。
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出資回数 |
出資完了 |
対応ラウンド(参考) |
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1回目 |
2025年12月 |
個人投資家向け 初のファンド |
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2回目 |
2026年4月 |
シリーズB 1stクローズ |
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3回目 |
2026年9月 |
シリーズB 2ndクローズ |
■ イークラウド株式会社 代表取締役 波多江直彦のコメント

挑戦する企業と投資家がつながる社会の実現を目指します
核融合(フュージョンエネルギー)は、太陽で起きている化学反応の原理を地球上で安全に再現し、膨大なエネルギーを生み出すことを目指す技術です。資源制約・CO2排出・安全性の課題を同時に解決しうる次世代の基幹エネルギーとして注目されています。Helical Fusionは、日本が長年培ってきた独自の「ヘリカル方式」を強みに、定常運転による実用発電への明確なロードマップと着実な実績を積み重ねてきた、世界でも注目されている企業の1つです。この挑戦を対象に3回目のファンドを会員の皆さまと組成し、出資を完了できたことを大変光栄に思います。フュージョンエネルギーは政府が重点投資対象に掲げる国策領域でもあり、官・民の投資が広がる一方、個人投資家が直接参加できる機会は限られてきました。イークラウドNEXTは3度にわたり多くの個人投資家の皆さまとともに同社を応援してまいりました。官・民に加えて個人投資家の資金を成長産業へ呼び込み、挑戦する企業と投資家がつながる社会の実現を目指してまいります。
■ イークラウドの個別銘柄ファンド「イークラウドNEXT」とは
イークラウドNEXTは、将来のIPOを目指す成長スタートアップを投資対象とした会員限定のファンドで、ミドル・レイターステージの有望な1社を組み入れます。個人投資家の金融資産を国内の成長産業へつなぐ、新たな投資の選択肢・新たな資金調達の選択肢として展開してまいります。
特徴1. 日本から世界を変える、大きなテーマに挑む国内スタートアップを発掘
独自の技術力で世界と戦うフロンティア領域、社会課題にアプローチする国策領域など、個人投資家の関心が高いテーマに挑む企業を軸に発掘します。
特徴2. IPOを目指す成長企業を、厳選し、投資対象に
IPOを目指す、成長性の高い企業を中心に厳選。VCや金融で培ったノウハウと提携ネットワークを活用し、希少な投資機会を提供します。
※将来のIPO実現を保証するものではありません
特徴3. 投資対象が明確な「個別銘柄ファンド」
1つのファンドが投資するのは特定の1社のみ。投資家は事業内容・ビジョン・成長戦略を深く理解し、共感したうえで投資判断を行えます。
◆イークラウド株式会社の概要
商号:イークラウド株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第3181号
第一種少額電子募集取扱業務/第二種金融商品取引業/投資運用業
加入協会:日本証券業協会/一般社団法人 第二種金融商品取引業協会/一般社団法人 資産運用業協会
本社所在地:東京都千代田区大手町一丁目6番1号 大手町ビルヂング4階
代表取締役:波多江 直彦
コーポレートサイト:https://corp.ecrowd.co.jp/
イークラウドNEXTサービスサイト:https://next.ecrowd.co.jp/
本記事は、イークラウド株式会社が2026年10月8日にPR TIMESで発表したプレスリリースを原文のまま掲載しています。
元のリリース:「イークラウドNEXT」、核融合スタートアップ「Helical Fusion」の3回目の出資を完了