
若手・未経験者に特化した転職支援サービスを展開する株式会社ツナグバ(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:仲村正俊)は、2026年9月7日から9月10日にかけて、20代の男女310名を対象に「面接への不安・応募をためらう理由の実態に関するアンケート」を実施しました。
調査の結果、面接への強い不安、応募をためらった経験、転職活動を止めた経験のいずれかがあると回答した人は39.4%でした。
この122人のうち、71.3%が「カジュアル面談(選考なしの会社説明・社員との雑談)」への参加意向を示しています。回答者全体では79.0%で、いずれも「ぜひ参加したい」と「内容次第では参加したい」の合計です。
面接で最も不安なこととして挙がったのは、「自己PRや自分のことをうまく話せないこと」(29.4%)でした。ツナグバでは、面接の受け答えを練習するだけでなく、自分の経験や強みを言葉にする支援や、選考前に安心して企業を知る機会が、応募への一歩を支える可能性があると捉えています。
調査結果のポイント
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39.4%が、面接への強い不安、応募をためらった経験、転職活動を止めた経験のいずれかがあると回答。
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11.3%が、応募をためらった経験、転職活動を止めた経験のいずれかがあると回答。女性は14.2%、男性は8.4%。
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面接で最も不安なことは、「自己PRや自分のことをうまく話せないこと」(29.4%)。
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選考なしのカジュアル面談への参加意向は全体の79.0%。面接への強い不安や応募をためらった経験などがある層では71.3%、自己PRへの不安を選んだ層では75.8%。
39.4%に面接への強い不安や応募をためらった経験あり。11.3%は応募のためらい・活動停止を経験

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回答 |
人数 |
割合 |
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少し不安はあるが、受けることはできる |
167 |
53.9% |
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不安が強く、できれば避けたいと思う |
87人 |
28.1% |
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特に不安はなく、積極的に受けられる |
21人 |
6.8% |
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怖くて応募自体をためらったことがある |
18人 |
5.8% |
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面接が嫌で転職活動を止めたことがある |
17人 |
5.5% |
最も多かった回答は「少し不安はあるが、受けることはできる」(53.9%)で、半数以上を占めました。
「不安が強く、できれば避けたいと思う」「怖くて応募自体をためらったことがある」「面接が嫌で転職活動を止めたことがある」の3項目を合わせると、122人(39.4%)です。
この122人のうち、応募をためらった経験がある人は18人(全体の5.8%)、面接が嫌で転職活動を止めた経験がある人は17人(同5.5%)で、合わせて35人(同11.3%)でした。ツナグバでは、求人条件への関心があっても、面接への不安が企業と出会う機会を狭めている可能性があると考えます。採用企業や支援者にとって、求人の魅力を伝えることに加え、応募前の不安を受け止める接点を設けることも課題と捉えています。
この2項目を選んだ割合は、男性8.4%(155人中13人)、女性14.2%(155人中22人)。今回の回答者では、女性の割合が男性の約1.7倍でした。ツナグバでは、この差を応募前の支援を考える手がかりと捉えています。ただし、性別による差の理由は本調査では確認しておらず、一人ひとりが何に不安を感じているかを確かめることが大切だと考えます。
「圧迫面接」への不安を上回った「自己PRをうまく話せない」。ツナグバは言語化支援に着目

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回答 |
人数 |
割合 |
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自己PRや自分のことをうまく話せないこと |
91人 |
29.4% |
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圧迫面接や厳しい質問をされること |
73人 |
23.5% |
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緊張して頭が真っ白になること |
70人 |
22.6% |
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面接官の反応や評価が気になること |
49人 |
15.8% |
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志望動機など答えを準備できているか不安なこと |
27人 |
8.7% |
面接で最も不安なことは、「自己PRや自分のことをうまく話せないこと」(29.4%)が最多でした。次いで、「圧迫面接や厳しい質問をされること」(23.5%)、「緊張して頭が真っ白になること」(22.6%)と続きます。
ツナグバが着目したのは、面接官の態度や厳しい質問よりも、「自分のことをうまく伝えられない」という不安が多く選ばれた点です。この結果から、想定問答を練習するだけでなく、経験を振り返り、強みや希望を自分の言葉で整理する支援が、不安を抱える人のニーズに応える可能性があると考えます。「うまく話せない」原因を自己分析の不足と決めつけず、何をどう伝えたいのかを一緒に整理することが、支援の出発点になるのではないでしょうか。
カジュアル面談への参加意向は79.0%。全体の64.2%が「内容次第」

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回答 |
人数 |
割合 |
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内容次第では参加したい |
199人 |
64.2% |
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ぜひ参加したい |
46人 |
14.8% |
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あまり参加したいとは思わない |
34人 |
11.0% |
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カジュアル面談が何かわからない |
16人 |
5.2% |
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参加したいとは思わない |
15人 |
4.8% |
「ぜひ参加したい」は14.8%、「内容次第では参加したい」は64.2%で、合計79.0%が参加意向を示しました。
回答者全体の6割以上は、内容によって参加を判断するとしています。ツナグバでは、「カジュアル」という名称だけでなく、話せる相手、当日のアジェンダ、選考との関係を具体的に伝えることが、参加を検討しやすくするために重要だと考えます。何を聞ける場なのかを事前に示すことが、企業を知る一歩を後押しする可能性があります。
面接への強い不安や応募をためらった経験などがある層も71.3%が参加意向。応募前の接点に可能性
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対象 |
対象人数 |
参加意向がある人数 |
割合 |
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回答者全体 |
310人 |
245人 |
79.0% |
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面接への強い不安・応募のためらい・活動停止のいずれかを回答した層 |
122人 |
87人 |
71.3% |
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面接で最も不安なことに「自己PRや自分のことをうまく話せないこと」を選んだ層 |
91人 |
69人 |
75.8% |
※参加意向は「ぜひ参加したい」「内容次第では参加したい」の合計。
面接への強い不安、応募のためらい、活動停止のいずれかを回答した122人のうち、87人(71.3%)が参加意向を示しました。また、「自己PRや自分のことをうまく話せないこと」を最も不安に感じる91人では、69人(75.8%)が参加意向を示しています。
ツナグバでは、面接への不安や自己PRの難しさを抱える人にとっても、選考なしで企業を知る機会は、接点を持つ選択肢になり得ると捉えています。最初から自分をうまくアピールすることを求めるのではなく、仕事内容や社員の雰囲気を知る場から始めることが、応募を考えるきっかけになる可能性があります。採用企業にとっては、応募に至る前の段階で求職者と出会う方法を見直す手がかりと考えられます。
なお、参加意向には「内容次第では参加したい」を含みます。本調査は、カジュアル面談による不安の軽減や実際の応募への効果、面接への不安が参加意向を生む因果関係を検証したものではありません。
自由回答で最多は「緊張」。準備内容だけでなく、面接の場そのものにも不安がある可能性
自由回答の分析では、「緊張」が最も多く挙がりました。面接に向けて準備をしていても、本番では思うように話せないという経験が寄せられています。

このほか、求人票だけでは職場の雰囲気がわからず応募をためらった経験や、未経験の仕事で自分の適性をどう伝えればよいかわからないという声も見られました。
ツナグバでは、これらの声から、回答内容を準備することに加え、面接の場で感じる心理的な負担にも目を向ける必要があると考えます。十分に練習していても言葉が出てこない人にとっては、練習量を増やすだけでは不安が解消しにくい可能性があります。進め方を事前に知らせる、考える時間を設けるなど、落ち着いて話せる環境を整えることも、採用企業や支援者が検討すべき点と捉えています。
過去調査からツナグバが考える、「探し方・相談先・面接」の三つの壁
第7回「20代転職白書」では、自分に合う仕事について「なんとなくイメージはあるが、どう探せばよいかわからない」が48.5%で最多でした。イメージも探し方も明確な人は16.8%にとどまり、仕事を探す段階での迷いが見られました。第8回では、転職エージェントへの不安や抵抗感が見られる一方、「転職を前提とせず、無料で相談できる窓口」への利用意向は87.6%でした。
ツナグバでは、今回の面接への不安と併せて、「探し方がわからない」「応募や面接に踏み出しにくい」という二つの壁に、「相談先への不安」が重なる場合もあるのではないかと考えています。若手求職者の行動を支えるうえで、求人を紹介するだけでは届きにくい不安が、仕事探しから応募までの複数の段階にあるという仮説です。採用企業やキャリア支援者には、その人がどの段階で足を止めているかを捉え、探し方の整理、相談、面接準備をつなぐ支援が求められると考えます。
また、第9回では、給与・収入への不満から転職を意識する人が約6割いた一方、活動中の人は11.3%でした。今回、面接が嫌で活動を止めた経験がある人が5.5%いたことから、ツナグバでは、「転職を考えていても、面接への不安が一歩をためらわせている人がいるのではないか」という仮説を持っています。待遇改善への期待を伝えるだけでなく、応募を決める前に不安を相談できる入口を設けることが、そのような人に支援を届ける方法になる可能性があります。
第9回では、「転職は考えていないが不満はある」の割合が女性26.3%、男性21.3%で、女性の方が高い結果でした。今回も応募のためらい・活動停止を経験した割合は女性の方が高くなっています。ツナグバでは、両調査を、現状への不満や不安と実際の行動を分けて理解するための手がかりと捉えています。ただし、「転職を考えていない」ことと「動けない」ことは同じではなく、性別だけから支援ニーズを判断することはできません。
※各回は同じ回答者を追跡した調査ではありません。ここで述べた関連は、複数の調査を踏まえたツナグバの考察・仮説であり、同一人物が三つの壁を抱えていることや、給与への不満がある人ほど面接を不安に感じることを確認したものではありません。
ツナグバの考察:自分の言葉を整理する支援と、安心して企業を知る入口を
今回の調査を、ツナグバは、求職者への支援を「面接でどう答えるか」だけでなく、「自分の何を伝えるか」「どのような場なら話し始められるか」から考える手がかりと捉えています。自己PRへの不安が最多だったこと、準備しても緊張で話せないという声があることから、経験や強みの言語化と、安心して話せる環境の両面を支える必要があるのではないかと考えます。
さらに、応募をためらったり活動を止めたりした経験と、カジュアル面談への参加意向に着目すると、選考前の接点を工夫する余地があると考えられます。採用企業やキャリア支援者にとって、経験や希望を整理する対話と、応募を決める前に企業を知る機会をつなぐことが、求職者の選択肢を広げる支援になる可能性があります。
株式会社ツナグバは、一人ひとりが自分の状況や希望を整理し、納得できるキャリアを選べるよう支援してまいります。
参考資料
※過去調査は、調査時期・回答者構成・設問などの条件が異なるため、参考として掲載しています。
調査概要
調査名:面接への不安・応募をためらう理由の実態に関するアンケート
調査方法:インターネット調査
調査期間:2026年9月7日~9月10日
調査対象:20代男女
調査人数:310人(男性155人、女性155人)
回答形式:Q1~Q3は各設問につき単一回答、別途自由回答
調査実施:100人アンケート
発表:株式会社ツナグバ
※割合は回答人数から算出し、小数点第2位を四捨五入しています。端数処理により、内訳の合計が100%や本文中の合計値と一致しない場合があります。
本調査転用時のご注意
本調査結果の転載にあたっては、株式会社ツナグバ「面接への不安・応募をためらう理由の実態に関するアンケート」を出典として明記し、公式ウェブサイトへのリンクを設定いただきますようお願いいたします。
会社概要
商号:株式会社ツナグバ
事業内容:有料職業紹介事業・経営コンサルティング業務
代表取締役社長:仲村正俊
所在地:〒101-0053 東京都千代田区神田美土代町1 WORK VILLA MITOSHIRO ホーム6
URL:https://www.tunaguba.co.jp/
電話番号:050-5809-3041
プレスリリース・広報・取材に関するお問い合わせ
担当:町田 絢香
電話:050-5809-3041
メール:ayaka_machida@tunaguba.co.jp
※お問い合わせの際は、本調査に関するお問い合わせである旨をお知らせください。
本記事は、ツナグバが2026年10月6日にPR TIMESで発表したプレスリリースを原文のまま掲載しています。
元のリリース:20代の約4割が、面接への強い不安や応募をためらった経験などがあると回答。このうち約7割が、選考なしの「カジュアル面談」に参加意向|第10回 20代転職白書 by ツナグバ