イワネ・チハルティシュヴィリ氏の経営戦略
チハルティシュヴィリ氏は、ワイン・たばこ・不動産・ホスピタリティを束ねる持株会社「スマート・キャピタル・グループ」(Smart Capital Group)の51%を保有しています。残る49%は同氏の子どもたちに分配されており、「資産は先に分け、決定権は当面残す」という承継設計を採用しています。これにより、資産移転と経営権を分離し、次世代が経験を積むための時間を確保していると見られます。
スマート・キャピタル・グループは、生産能力、流通網、物理的インフラといった有形資産に根ざした事業を展開しています。2020年の実績では、売上高1億810万ラリ、純利益1,670万ラリを計上しています。
多角化コングロマリットと持株会社モデル
同グループの経営構造の要は、持株会社モデルです。事業ごとに会計を分離しつつ、資本の柔軟な配分を可能にしています。ワイン生産の支出とホテル収益のピークが重ならないなど、各セクターのキャッシュフローサイクルが異なるため、この多角化戦略が有効に機能しています。
事業は主に4つのセクターにまたがります。
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ワイン部門: カヘティ地方のシルダ・ワイナリーで年間700万本超を生産し、テラヴィ蒸留所やジョージアン・ヴァイン&ワイン・カンパニーを通じてジョージアのワイン輸出市場でシェアを占めています。
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たばこ部門: トビリシ・タバコを保有し、ジョージア語で「最初」を意味する「ピルヴェリ」ブランドを子会社ジオディストリビューションを通じて流通させています。
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不動産: 不動産開発および管理を行っています。
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ホスピタリティ: ホテルなどの宿泊施設事業を展開しています。
チハルティシュヴィリ氏は、ユナイテッド・ジョージアン・バンク会長(1995〜2002年)、国務副大臣(1999〜2000年)、経済・持続的発展大臣(2000〜2001年)、国会議員(2004〜2008年)を歴任した後、実業へと軸足を移し、有形資産の経営に注力してきました。
ウェビナー開催概要
このウェビナーでは、以下の4つの主要トピックについて詳しく解説が行われます。
- 資産は先に分け決定権は残す承継設計: 51%を保持しつつ49%を子どもへ分配し、資産移転と経営権を切り分けて次世代に経験を積ませる承継の設計。
- 異なるCFサイクルを束ねる持株会社: ワイン生産の支出とホテル収益のピークが重ならないなど、キャッシュフローのずれを活かす多角化の持株会社モデル。
- ワイン・たばこ・不動産の多角化: 年700万本超のワイン、「ピルヴェリ」ブランドのたばこ、不動産・ホスピタリティという有形資産に根ざした事業群。
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要職を経て有形資産の経営へ: 銀行会長・経済大臣・国会議員という経歴を経て、生産能力・流通網・インフラという有形資産の経営に軸足を移した歩み。
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日時: 2026年9月中旬
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タイトル: 少数株ドットコム代表 山中 裕「ジョージアについて語る」シリーズ:Forbesジョージア富豪100人 第53回『イワネ・チハルティシュヴィリ――資産は先に分け決定権は残す、スマート・キャピタルの51%株主』
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形式: オンライン配信(Zoomウェビナー)
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参加費: 無料(事前登録制)
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対象者: 多角化経営や事業承継に関心のある経営者、持株会社の資本設計や資産移転と経営権の分離を学びたい投資家、ジョージアをはじめとする新興国市場に関心のあるビジネスパーソン
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申込方法: info@shosukabu.com 宛に、件名へ『「富豪100人シリーズ第53回」ウェビナー参加希望』と明記のうえ、お申し込みください。
今後の展望
『山中裕が語るForbesジョージア富豪100人』シリーズでは、表面的なブームや印象論に惑わされることなく、客観的な「データと構造」から新興国資本主義の地層を冷徹に紐解いていくとしています。少数株ドットコムは今後も、市場の歪みや未開拓の価値を見出す独自の視点に基づき、持続可能な企業価値の最大化に貢献するグローバルインテリジェンスを提供していくとしています。
関連情報
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少数株ドットコム株式会社: https://www.shosukabu.com/
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広報担当窓口のnote: https://note.com/syousuukabu_koho
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男女産み分けドットコム: https://danjo-umiwake.com
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CapitalJusticeLab: https://capital-justice-lab.com/





