Z Venture CapitalとGlobal Innovation Labs、戦略的事業提携を発表 – SRIの先端技術と日本のスタートアップを連携

戦略的事業提携の背景

GILは、SRIの技術・知的財産を世界各地で社会実装するための独占的パートナーとして設立されたベンチャーキャピタルです。SRIは1946年にスタンフォード大学によって設立されて以来、Siriや手術支援ロボットのIntuitive Surgical、Microsoftに約197億ドル(約3兆円)で買収された音声認識・会話型AIのNuance、宇宙デブリの追跡・管理を手がけるLeoLabsなど、数多くの革新的な技術を研究から事業へと転換してきました。

SRIから生まれ、社会を変えた技術の代表例

日本は、SRIが注力するAI・半導体、ロボティクス、宇宙、防衛、通信、量子といった分野と高い親和性を持つ産業基盤と技術人材を有しています。また、日本政府もこれらの領域への投資・支援を国家戦略として強化しています。GILはこの日本市場のポテンシャルに着目し、ZVCを日本における独占的パートナーとして選定しました。

ZVCの役割と注力領域

ZVCは、LINEヤフーのコーポレートベンチャーキャピタルとして培ってきた日本のスタートアップ・産業界との幅広いネットワークを活かし、本提携における日本の中核的なハブとしての役割を担います。ZVCがソーシングや有望なスタートアップへの出資を通じてSRIの技術・IPを日本のスタートアップへ橋渡しし、LINEヤフーグループなどを通じた事業機会と組み合わせながら、日本のスタートアップの成長を加速させます。

本提携における注力領域は以下の通りです。

注力領域

これらの領域に限定されず、様々な分野のスタートアップや研究機関との連携可能性も積極的に模索されます。

今後の展望

ZVCとGILは、本提携をより実効性のある枠組みとするため、日本におけるファンドの組成も視野に協議を進めています。この取り組みを通じて、米国発の優れた技術・IPと日本のディープテックスタートアップを繋ぎ、世界に通用するスタートアップの創出を目指す方針です。

各社について

Z Venture Capital(ZVC)は、LINEヤフーのCVCとして、東京・ソウル・サンフランシスコに拠点を持ち、グローバルかつオールステージ投資を展開しています。革新的なスタートアップの成長を支援し、LINEヤフーグループのリソースと専門知識を活用して未来を創造しています。

Global Innovation Labs(GIL)は、SRIの技術・知的財産を世界各地で社会実装するための独占的パートナーとして設立されたベンチャーキャピタルです。米国・日本・韓国・シンガポールなどに拠点を構えています。詳細は以下のウェブサイトで確認できます。

SRI Internationalは、カリフォルニア州メンロパークに本部を置く非営利科学研究機関です。詳細は以下のウェブサイトで確認できます。