クルーズ、2027年3月期1Q連結売上高が前年同Q比136.5%成長し3,784百万円に到達。ホテルコンバージョン事業含む全セグメントで増収

クルーズ、2027年3月期1Q決算で大幅増収を達成

クルーズ株式会社は2026年8月5日、2027年3月期第1四半期決算を発表しました。連結売上高は3,784百万円となり、前年同期比で136.5%の成長を記録しました。主力のホテルコンバージョン事業をはじめ、全てのセグメントで前年同期比増収を達成し、グループ全体で力強い成長を継続しています。

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ホテルコンバージョン事業の主要ハイライトとKPI

ホテルコンバージョン事業は、ITとAIを活用した圧倒的な省人化により、少人数体制を維持しながら取扱・開発案件規模を着実に拡大しています。運営ホテルの客室稼働率は、東京都内ホテルの年平均稼働率約75%に対し、年平均約80%以上と高い水準を維持しています。

1泊単価については、第1四半期平均で53,654円となりました。上野などの低単価エリアへの進出が一時的な影響を与えたものの、個別部屋単位では前年比で20%増加している事例も確認されており、本質的な稼働力と収益力は堅調です。第2四半期以降には渋谷・新宿といった高単価エリアでの新規オープンが予定されており、単価の再上昇が見込まれます。

エグゼクティブサマリー

通期業績予想と1Q進捗率の背景

通期連結業績予想として、売上高18,000百万円(前期比52.3%増)、営業利益608百万円(前期比2,490.4%増)の大幅な業績拡大を計画しています。

第1四半期時点の営業利益は▲99百万円となり、進捗率は低くなっています。これは、ホテルコンバージョン事業独自のビジネスモデルによるものです。同事業の収益は、高稼働ホテルによる「長期安定的な賃料・運営収入」に加え、物件のバリューアップを経て実行される「物件売却によるキャピタルゲイン」を積み上げる構造です。このキャピタルゲインは計上時期によって四半期単位の業績に大きな影響を与えるため、第1四半期の進捗率は低くなっていますが、全事業セグメントでの増収トレンドと物件売却によるキャピタルゲインを合わせ、通期予想の達成を見込んでいます。

通期業績予想と1Q進捗率

所有不動産売却に関する重要トピックス

2026年8月5日付で、連結子会社であるクルーズアセット株式会社において、ホテルへのコンバージョンを進めてきた「東京都渋谷区代々木」の所有不動産の売却が決議されました。この物件は、乗降客数世界1位を誇る新宿駅至近に位置する資産性の高い物件です。

契約締結日は2026年8月5日、物件引渡期は2026年9月中(予定)です。買主および売却価格については契約上の守秘義務により非公表ですが、これは「物件価値の最大化(バリューアップ)によるキャピタルゲインの獲得」を具体化する重要なトピックスであり、通期目標達成に向けて着実に成果を積み上げるものとされています。

関連資料

詳細については、下記の開示資料をご参照ください。

クルーズ株式会社について

クルーズ株式会社は「国土の真価を証明し、世界に誇る観光立国へ」をビジョンに掲げ、都心のビル資産を宿泊拠点へと進化させる事業を展開しています。不動産の価値を再発見し、ホテルへと転換することで、観光立国ニッポンの一翼を担うことを目指しています。企業に関する詳細情報はクルーズ株式会社のウェブサイトで確認できます。