企業・商品・採用領域のブランディング・サービスを提供し、採用ブランディングを初めて理論化・体系化したむすび株式会社(本社:東京都目黒区、代表:深澤 了)は、国立大学法人富山大学地域連携戦略室講師・嶋尾かの子氏と共同研究を行い、全国のビジネスパーソン302人にインターネットによるアンケート調査を行い、集計、分析を行いました。その結果、年収と仕事を通してのウェルビーイング(精神的豊かさ)はマイナス相関となり、無関係であることがわかりました。

 

 

■アンケート調査の経緯ー仕事を通してウェルビーイングを感じることはできるのか?

 

1日のうちで多くの時間を割く仕事。その仕事でウェルビーイング(精神的豊かさ)を感じることができれば、世の中の多くの人の人生がより豊かになるはずです。

自殺者、精神疾患者の増加、一時期は過労死が社会問題化され、一企業は働き方改革を推し進めることにより、労働生産性を高めることが急務になりました。また企業は人手不足に悩まされ、人手不足倒産も過去最多となっています。多くの人が仕事を通してウェルビーイングを感じることができれば、社会問題も解消され、労働生産性も高まるはず。だとしたら、仕事を通してのウェルビーイング(精神的豊かさ)は何が要因となるのか。それがわかれば、企業側も対策を講じることができるはず。そんな思いでアンケート調査を行い、分析しました。

 

 

■ウェルビーイング=共鳴×会社との重なり×仕事の満足

 

前頁の図ー2は、重回帰分析により、ウェルビーイング(精神的豊かさ)は何によって引き起こされるのかを表にしたものです。本調査の分析から、「現在所属している組織への共鳴」、「人生の目的と会社の方向性との重なり」、「仕事の満足」がかけ合わさることで、ウェルビーイングにつながりやすいことがわかりました。つまり、企業は従業員に対して、仕事におけるウェルビーイングを促すためには、この3つの要素を重視していく必要があることがわかります。

 

 

■「現在の共鳴」は、「入社時の共鳴」によって引き起こされる。

では、「今所属している組織への共鳴」とは、何によって引き起こされるのか。その一つの解答が「入社時にその組織にすでに共鳴していたかどうか」です。図−3は「現在の共鳴」が「入社時の共鳴」の影響を強く受けることがわかります。さらに図ー4を見ると、「入社時に共鳴していた人」は「とてもそう思う」+「まあ思う」の合計値で22.2%。「勤務先に現在共鳴している人」は「とてもそう思う」+「まあ思う」の合計値で22.8%という結果になっています。

 

 

■採用難を脱するのは賃上げ競争ではなく、共感・共鳴。

本調査では、共感と共鳴の言葉の違いを定義し、調査をしております。問-1は下記のように問いかけ、チェックしたら回答していく形式にしました。

本調査の共感と共鳴の定義の違いは下記となります。確認したらチェックしてください。 共鳴(resonance):他人の考えや行動などに心から同感すること。「主義に?する」 共感(sympathy):他人の意見や感情などにそのとおりだと感じること。またその気持ち。「-を覚える」「-を呼ぶ」「彼の主張に-する」 出典:weblio「デジタル大辞泉」(小学館)

ブランド論においても、ケビン・レーン・ケラーが2000年に共鳴を「顧客と強い結びつきを感じる状態であり,顧客がブランドを愛し,積極的に関わる状態」と定義しています。この状態を従業員と会社にどう応用するのかが、今回の調査が示唆しています。昨今の採用難から賃上げ競争が激しくなっていますが、給与はあくまで不満を消す衛生要因(ハーズバーグ,1958)であり、今回の結果からも、従業員の主体的な行動をともなう強い結び付きの「共鳴状態」をどれだけつくれるかが、企業側に求められていきます。

 

 

調査期間:2025129日~10

調査対象:全国のビジネスパーソン(18歳〜70歳までの正社員、契約社員)

サンプル数:302サンプル(有効回答数)

調査方法:インターネット調査

調査機関:自社調査

集計・分析結果はこちらよりDLください。

https://www.musubi-inc.co.jp/download/chousa2026/

 

 

【共同研究者紹介】

嶋尾かの子

国立大学法人富山大学地域連携戦略室講師

日本マーケティング学会理事

日本ブランド経営学会理事

アドラー心理学講師

大阪府大東市出身。大阪芸術大学大学院後期博士課程修了。芸術文化学博士。思春期真っ只中の高3男子、高2女子の2児の母。子育て中に出会ったアドラー心理学の学びを深め、全国で講演、講座を開催。これまで約1000人以上に自身の経験を踏まえ、子育てや女性のキャリアについてアドラー心理学の観点から伝える。アドラー心理学をブランド論に応用、ブランド・ビジョンを効率的に社内に浸透させる概念「ブランド実践(ブランド・プラクティス®)」理論をマーケティング学会で発表(査読付き論文)。

2024年のマーケティング学会で「セルフブランディングとキャリアイメージの関係―心理的ウェルビーイングへの影響―」、2025年には「キャリア目的は幸福を超えるか―セルフブランディングと地方創生をつなぐ概念モデル― 」を発表(2篇とも査読付き論文)。大学講師、アドラー心理学講師、むすび株式会社にてブランディング・ディレクター、PwCコンサルティング合同会社にて組織・人材コンサルタントを経て、現在、富山大学講師。大手企業から中小企業まで、製造業はじめ業種関係なく、組織の課題と向き合う。日本ブランド経営学会理事。日本マーケティング学会理事、アドラー心理学講師。日常会話レベルで話せる言語は、英語、ラオス語、タイ語、大阪弁。

 

<会社概要>

社名 むすび株式会社

代表者 代表取締役 深澤 了

所在地 〒153-0063 東京都目黒区目黒2-11-3 印刷工場2F_d

資本金 1000万円

設立日 2015年4月6日

事業内容 企業・商品/サービス・採用市場におけるブランドの開発・育成

URL http://www.musubi-inc.co.jp

 

<代表略歴>取材等可能です!

ブランディング・ディレクター/クリエイティブ・ディレクター。日本で初めて採用ブランディングを理論化、体系化した「採用ブランディング」の生みの親。早稲田大学商学部卒業後、山梨日日新聞社・山梨放送グループ入社。広告代理店アドブレーン社制作局配属。CMプランナー/コピーライターののち、パラドックス・クリエイティブ(現パラドックス)へ。企業、商品、採用領域のブランドの基礎固めから、VI、ネーミング、スローガン開発や広告制作まで一気通貫して行う。採用領域だけでこれまで1000社以上に関わる。早稲田大学ビジネススクール修了(MBA)。著書は「無名✕中小企業でもほしい人材を獲得できる採用ブランディング」(幻冬舎)、「知名度が低くても”光る人材”が集まる 採用ブランディング完全版」(WAVE出版)。「どんな会社でもできるインナー・ブランディング」(セルバ出版)。「人が詰まる中小企業の経営者が実践している採用ブランディング 新版」。学術論文6編。FCC賞、日本BtoB広告賞、山梨広告賞など、受賞、連載、雑誌掲載多数。

 

■弊社書籍のご紹介

本書籍では、無名の中小企業に奇跡ともいえる効果をもたらす正しい「採用ブランディング」について、1,000社以上の採用戦略に関わり、「採用ブランディング」を確立させたクリエイティブディレクターの深澤 了が理論から実践まで余すところなく解説しています。

 

どんな会社でもできる  インナー・ブランディング

著者:深澤 了

定価:1,870円(税込)

https://amzn.asia/d/bhqw32A

 

   

 

知名度が低くても“光る人材”が集まる 採用ブランディング 完全版

著者:深澤 了

価格:1,760円(税込)

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株式会社むすび

住所 東京都 目黒区目黒2-11-3 印刷工場2F_d
代表者 -
上場 -
資本金 1000万円
設立 2015年4月6日
URL https://www.musubi-inc.co.jp/
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