約7割の物流企業でマイナスの影響が見込まれている“2024年問題”
解決するには貨物を受け入れる企業が改善しなければならない

2024 年4月のトラックドライバーに対する時間外労働の規制強化で、人手不足が懸念される。
帝国データバンクの調査によると「マイナスの影響がある」企業は68.6%と7割近くとなる。
2024年問題を解決・緩和するためには、荷主(貨物を受け入れる企業)が積極的に現状を改善しなければならない。

屋外の傾斜や段差、雨風のある環境など、あらゆる状況下で走行可能!
国内でほぼ唯一実用化、実運用されている
自動運転レベル4の無人搬送サービス「eve auto」


株式会社eve autonomy(イヴオートノミー)が提供している無人搬送サービス「eve auto」。
工場や倉庫で重量物の建屋間搬送などの屋外搬送作業を自動化することを目的に開発された。
屋内向けの無人搬送車は数多くあるが、屋外での自動走行はハードルが高く製品化が難しかった。
「eve auto」は傾斜や段差、雨風のある環境など、あらゆる状況下で走行可能となっている。

*「eve auto」映像:https://eveautonomy.com/service#spec

自動運転レベル4での無人搬送を実現し、労働者の負担を軽減
労働力不足対策として現時点で30以上の拠点で
約50台の「eve auto」が毎日稼働している!

公道を除く一定範囲の敷地内において無人で走行できる自動運転レベル4の技術を用いている。
搬送業務における人材不足や労働環境の改善が期待され、30 以上の企業が利用している。
ヤマハ発動機(浜北工場)では、2020年からeve autoで無人搬送を開始。さらに搬送だけでなく、荷役(ラインから台車への荷物の載せ降ろし)も自動化も実現。
製造業では富士電機、リコーインダストリー、パナソニックなど、物流企業ではセンコー、日本ロジテムなど、そして化学・エネルギープラントではエネオス、プライムポリマー(出光)、住友化学などで、不可欠なインフラとして稼働している。

屋外への無人搬送で物流業界の人手不足問題を解決する救世主
eve autonomy 代表取締役 CEO 星野 亮介

2023年3月に取締役CFOから代表取締役CEOへと就任。「フォークリフトと同じくらい現場に溶け込むようにしたい」と語る。無人搬送サービスについて「まだ黎明(れいめい)期。利用者と一緒に技術を育てている段階」と説明。