【土砂崩れ・洪水や生態系が崩れる原因に…】
森林所有者の8割が山を放置… 今、日本が抱える「放置林問題」
日本の森林のうち、58%は個人や企業が所有する「私有林」だが、持ち主でも所有する山林に行ったことがなく「放置林」になっているケースが多い…。国交省の調査によると、森林所有者の約8割が森林を放置していると判明…。山を放置すると、土砂崩れや洪水の原因になったり、生態系が崩れたりしてしまう…。
【放置林問題を上級キャンパーが解決!】
放置林をキャンパーに貸し出す山林シェアサービス「YAMAKAS」
放置されている山林をキャンパーに貸し出す山林シェアリングサービスが、「YAMAKAS」。2021 年 3 月に開始し、2023 年 4 月にはキャンパー登録者数は 2,000 名を突破!山主は所有する山を登録するだけで OK!現在、全国 22 か所 71 区画の山が登録されている。
*「YAMAKAS」公式サイト:https://yamakas.jp/
【1カ月1万円からレンタル可能】
ひとりで静かにガチキャンプを楽しめるため上級キャンパーに人気!
「ひとりで静かにキャンプに向き合いたいが、キャンプブームでどこも人がいっぱい…」
という悩める上級キャンパーたちが「YAMAKAS」を利用!「YAMAKAS」でレンタルできる山には、トイレや炊事場、管理人や整備された土地はない!ガチキャンパー勢にとっては、自分だけの場所でキャンプを楽しめるため、人気に!
【山林の維持費捻出や害獣対策もできる YAMAKAS】
山主は「YAMAKAS」の収益で山を整備できるので、放置林問題を解決できる
土地利用を進めることで、山林の収益性を上げられ、その結果、放置林の整備を進められるのが、「YAMAKAS」の利点!さらに、山林へ人が出入りすることで、害獣が里へ降りてくる確率を減らせるので、害獣対策にも有効!
コロナ禍のキャンプブームを機に「YAMAKAS」を考案したソロキャンプマニア
メディコム株式会社代表取締役 木村 正晴
メディコム株式会社代表取締役木村正晴氏は、大のキャンプ好き!しかし、コロナでキャンプブームが起こり、静かにソロキャンプを楽しめなくなったため、「YAMAKAS」を考案!2021 年 3 月からサービスを開始した。