客席なし!キッチンで調理した料理をデリバリーで販売!
都内で急増中の飲食店形態“クラウドキッチン”
客席を持たず、キッチンで調理した料理をデリバリー専門で販売する形態の飲食店“クラウドキッチン”が東京都内で急増中!with コロナ時代に入り、デリバリー市場規模は拡大し、2021 年に約 8000 億円に。
【2022 年 7 月水道橋に誕生した最新クラウドキッチン】
中小飲食店の料理人たちが利用する「ザ・ゴーストレストラン」
2022 年 7 月、水道橋に新たなクラウドキッチン「ザ・ゴーストレストラン」が誕生!
おにぎりキッチンカー「お米物語」や、FC で X Kitchen のブランドを 8 業態開業予定!
中小飲食店の料理人や、飲食業未経験の女性事業者も「ザ・ゴーストレストラン」を利用!
通常の 1/10 の価格で開業できるので、中小飲食店が出店しやすい!
「ザ・ゴーストレストラン」は、中小飲食店の使い勝手を追求したクラウドキッチン!
利益が出やすい料金設定が魅力で、通常飲食店の新規出店には 1000 万円はかかるが、100 万円以内でスタートできる!契約期間は最短 6 カ月間から、賃料は 10 万円台で提供している。
「駅チカ」「2 坪弱の厨房」など、料理人想いのクラウドキッチン!
JR・水道橋駅から徒歩 2 分とアクセスが良いのも借り主にとってメリット!8つの厨房を完備しており、1 区画の広さは 1.5 坪~1.8 坪。実は、この 2 坪弱という広さは、料理人が非常に使いやすいサイズ!
デリバリーで注文されやすい写真の撮影サービスも実施!
料理人の多くは料理についてはプロだが、デリバリーのノウハウは持ち合わせていない。
「ザ・ゴーストレストラン」では、希望する借主に対して、
デリバリーで注文されやすい写真の撮影やメニュー紹介をサポート!
デジタルが得意でない借主も安心して料理に専念できる!
試食会も実施できるため、客の反応も間近で見れる!
8つの厨房のうちのひとつ「007」の厨房には、バーカウンターを設置。「料理を食べたお客さんの反応を見たい」という料理人の願いを実現!常連さんを招き、試食会を開いたり、他の借主との長屋会を開いたり、さまざまな使い方が可能!
*「ザ・ゴーストレストラン」紹介動画:https://youtu.be/l_gjxCp_r0c
コロナ禍に苦しむ料理人を支援するため、クラウドキッチンを作った元板前 下村英司(しもむら・えいじ)
株式会社ランデスホールディングス 代表取締役
大卒後、ホテルのレストランに就職。割烹旅館へ移籍し、板前として活躍するもヘルニアを発症。
幼少時からの夢だった料理人から、経営を勉強するため営業職に転職。07 年に IT 会社を設立。
その後、既存のシェアキッチンやクラウドキッチンを利用し、その使い勝手の悪さを実感。
22 年、中小の飲食店にとって、使いやすさを追及した「ザ・ゴーストレストラン」を開業。
■既存のシェアキッチンを利用し、その使い勝手の悪さを実感…
かつて下村氏はシェアキッチンを利用し、デリバリー専門のジビエ料理店を運営。
その際、仕入れた食材や仕込んだ料理を在庫することができなかった。そのため、朝、食材を運び、終わったら全部持ち帰る日々だったという。その後、既存のクラウドキッチン利用を模索したが、広すぎたり高額すぎたりするものばかりだったという。
■料理人ファーストのクラウドキッチンを作り、コロナに喘ぐ料理人を支援!
下村氏は、「料理人が使いやすいクラウドキッチンを始めよう! コロナ禍に苦しむ料理人を支援しよう!」との思いで、「ザ・ゴーストレストラン」を開業。