子どもたちが社会起業家たちに素朴な疑問をぶつける!
2021年11月にスタートした動画コンテンツ「こどもインタビュー」
▼2021年、社会起業家に子どもが疑問をぶつける「こどもインタビュー」がスタート!
環境や貧困などの社会課題に取り組む起業家“社会起業家”に小中学生が素朴な疑問をぶつけ、
その様子をネット上で紹介する「こどもインタビュー」が、2021年11月からスタート。
▼Google元副社長が代表を務める社団法人など、数多くの大人たちに子どもがインタビューを実施
Google 米国本社 副社長を務めた村上憲郎さんが代表を務める、「一般社団法人 スマートインクルージョン推進機構」など、数多くの大人たちに子どもがインタビューを行っている。子どもたちからは素朴な疑問が投げかけられる。
子どもが“インタビュアー”を担当する理由
▼子どもにもわかる言葉で説明することで、起業家らは“伝える力”を磨ける!
さらに、子どもたちはSDGsや社会問題について理解を深められる!
子どもたちがインタビューを行うことで、起業家は、子どもにもわかる言葉で説明することで伝える力を磨くことができ、SDGsなど自社が取り組む事業への“想い”を社会の人々に伝えられる。
一方の子どもは、SDGsや社会問題について理解を深めることができる。
▼子どももわかる言葉を使えば、多くの人々に影響を与えられる!
子どもでもわかる言葉を使った文章は、多くの人々に影響を与えると言われている。
実際、スティーブ・ジョブスは、スタンフォード大学の入学式でスピーチした際、中学1年生でも理解できる言葉を使用した。
SDGsなど社会課題に興味を持つ子どもが、
社会起業家から“価値ある情報”を聞き出す!
こどもインタビュアーを務めたナナさん
(12歳・神奈川県在住)
授業で知ったSDGsをきっかけに、社会問題に関心を持つようになる。
将来の夢は、国連職員。環境保全や困っている人の役に立つのが目標。
▼持続可能な漁業を目指す「日本サステナブルシーフード協会」会長へインタビュー!
魚を獲りすぎてしまっている現状を知ったナナさんは「身近な海で、こんな問題があることを知ることができた。日本だけでなく、海外の海もどうなっているのか気になる」と話す。
▼「一般社団法人 スマートインクルージョン推進機構」代表理事へインタビュー!
障がいのある人もない人もテクノロジーの力により、生涯を安全に暮らせる社会を目指す機構。
「目の不自由な人が、白杖をまっすぐ上に上げているのは、助けを求めているサイン」という有益な情報を聞き出すことに成功した。
参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=pn_WLBr04aA
「こどもインタビュー」の仕掛人
山中洋史(やまなか・ひろし)
【デザイニック株式会社 代表取締役】
【略歴】
高知県立高知小津高等学校卒業後、ロックミュージシャンを目指して上京。
1996年にITとの運命的な出会いを受け、独学でITスキルを習得。
その後、株式会社光通信、株式会社ドコモAOLを経て2004年独立し、デザイニック株式会社を設立。
▼日本の子どもたちの意見を社会課題に活かすため、「こどもインタビュー」を考案
世界では子どもたちが社会課題を訴え、行動を起こしている。
スウェーデンの環境活動家 グレタ・トゥーンベリさんのように、子どものピュアで素直な心が社会課題をシンプルにとらえ、結果的に人々へ大きな影響を与える。
そこで山中氏は、「日本の子どもたちの意見を社会課題に活かす“仕組み”を作りたい」と考え、『こどもインタビュー』を発案。2021年11月より動画配信を開始している。
【2022年7月17日、鎌倉市材木座で開催】
海洋汚染解決を目指す子どもたちのドキュメンタリー映画上映会と
材木座海岸のビーチクリーンイベントを実施!
▼映画「マイクロプラスチック・ストーリー~ぼくらが作る2050年~」の上映イベントを開催!
プラスチック汚染問題解決に向けて活動するNYの子どもたちを追ったドキュメンタリー映画。
2022年7月17日(日)14時から上映会。上映会後、材木座海岸のビーチクリーンも開催。